■クアラルンプールのお土産
私にとってのマレーシアの一番の『おみやげ』は、マレーシアの伝統的な服に使われる、マレーシアバティックと呼ばれる布、そしてその布の不思議なデザイン。バティックとは、ろうけつ染めの布で、腰巻に使われていたそうですが、お土産屋さんではシャツやワンピース、バッグなど雑貨にも使われていて、とても楽しい。 手元に画像がないのですが、ほぼこんな模様。流行があるそうですが、花模様、幾何学模様と、アジアとイスラムが不思議にミックスしたマレーシアならではの模様。アジアとイスラムがミックスしたデザインは、バティックだけでなく、クアラルンプールにいたるところに立ち並ぶ高層ビルにも表現されています。 ニョニャ・クバヤ風(?)の刺繍を施した小さなポーチ。色の鮮やかさと花のモチーフに惹かれます。(クバヤとは19世紀頃ジャワで生まれた衣装で、海を渡ってマレー半島に伝えられ、当地のプラナカンによって華麗で贅沢なものに発展を遂げました。ブラナカンとは、外国人と現地人の混血をルーツにたどる人々のこと。多くの移民が集まったマレー半島では、中国系プラナカンに大変裕福な者が多く、とても優雅な生活をしていたそうです。ニョニャとはプラナカンの女性を指し、ぜいたくな刺繍を施した衣装は「ニョニャ・クバヤ」と呼ばれるようになります。)マレーシアにも刺繍やビーズを使った楽しい雑貨がいっぱい。そのすべてを見たり, 手に入れたりするには、時間があまりにも足りない! 世界には女子の心をくすぐる、生活雑貨がいたるところにあるんだなー。歩きつかれたら、中国茶。亀ゼリーをおいているホテルの近くのお茶カフェには毎日、合計4回通い、お店のおばさんも顔を覚えてくれました。『ママのお供は大変だよー』後ろでぼやいている坊や。ごめんね、歩かせちゃったね。実は、ベビーカーはいまだに持って移動していて、歩くのに疲れたら乗ってもらっています(汗。とても便利。・・・・・・・・・・・・・・・・・マレーシアのもうひとつのお土産は、マレーシアの人々の礼儀正しさ。タクシーの運転手はとても丁寧で、空港で帰りのタクシーも予約しておきましたが、払いすぎていたと払い戻しをしてくれました。お金を受け取るとき、おつりを出すときはどんな人も、必ず左手を右手に添えます。とても美しい習慣だと思います。もう一度いけなかった画材屋さんに行くためにも、買い損ねたかわいい雑貨を買うためにも、また行きたいなと思うクアラルンプールです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・●絵のブログ、↓↓↓まほうの絵の具箱 。・・・・・・・・・・・・・・・・・・●テールベルトのアクセサリーショップ。天然石やシルバーを使ったアクセサリーショップのブログです。→→テールベルト Terre Verte フレンチスタイルのアクセサリーたち ・・・・・・・・・・・・・・・・・・人気ブログランキングへ↑をポチッとクリックして応援いただけるとうれしいです。