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2009年04月25日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
とても久しぶりのブログですが
今日は、ちょっと過激なタイトルになってしまいました。

というのも
先ほど、NHKの「AtoZ 追跡」という番組を見たからです。
生活保護を受給している高齢者をターゲットにした
「貧困ビジネス」にものすごく腹が立ちました。

ご承知のように、今年の3月に群馬県で
無届けの老人施設「たまゆら」で火災事故が発生し
10人の方が亡くなられました。
この施設での介護のあり方も酷いのですが、
それ以前に、この方々は、東京都墨田区で生活保護を受給し
都内では行き場がなく、この群馬県に連れてこられたということが
許せないと感じました。

何故、東京都の人が、こんな遠い施設に
それも、最悪の老人施設に入所しなければならないのか。
このような斡旋をしたソーシャルワーカーの行為を
私は認めることができません。

しかし、現場の生活保護担当者を責めても
何も解決しないと思います。
番組では、現在東京都の生活保護受給者で都外の施設に
入られている方が500名以上もいると伝えていました。

何故、このような事態になったのか。

介護保険制度の開始以降、
低所得者が、これまでは入居できていた
特別養護老人ホームからはじきだされている
実態が明らかになりました。

「質の高いサービス」、「個別ケア」
それだけ聞けば、質の高い福祉サービスのように思える言葉。

しかし、
国・厚生労働省は、このような理念を掲げながら
財政難の中、施設整備費をできるだけ
削減する方向を打ち出しています。
(さすがに「たまゆら火災事故」を受けて反省の言葉が出でいますが…)

今の日本の高齢者福祉政策は本当にデタラメに思えます。
従来の施設中心の福祉から地域福祉・在宅福祉へ!
と言いながら、実際には施設待機者がどんどん増えています。

施設から在宅へという転換はできていません。
それは、在宅で安心して最後まで暮らせるという
システムができていないからだと思います。

介護度が高くなると、どうしても施設でのケアや病院に
頼らざるを得なくなります。

しかし、特養はいっぱいでは入れない。
老健(介護老人保健施設)には長くいることができない。
病院でも、少し元気になると出て行かざるを得ない。

最近注目されている
地域密着型のサービス、小規模多機能の事業所はどうでしょうか。
私は良く知りませんが、人員体制など問題・矛盾がたくさん
あるのではないでしょうか。

間違いの根本は、小泉構造改革の中で進められた
規制緩和や市場経済至上主義が福祉分野にまで拡大されたことだと
思います。

このような状況の中で
現場の真面目な介護スタッフは、
とても大きな矛盾や葛藤の中にいると思います。
それでも
お年寄りに寄り添い、より良いケアをしようと
懸命の努力を続けていると思います。

それなのに、
他方、このような状況を逆手にとって
事業の「うまみ」だけを追求し
福祉とは名ばかりの「貧困ビジネス」を行なっている
人たちがいるのです。
なんという人たちでしょうか。

番組では、実際にこのような事業所で経理の仕事をしていた
人物が露骨に証言をしていました。

生活保護者は、毎月約10万円の生活保護費が確実に入る。
でも本当の狙いは、この保護費ではなく
介護保険の不正請求で得られるお金だと。

要介護度5の人なら、満額のサービスを受けたとして不正請求すれば
月額35万円が入ってくる。
実際には、そのような介護サービスは一切受けていないのに。
これがこのビジネスの「うまみ」だというのです。
福祉事業をする気など毛頭ないのです。金儲けのためなのです。

何故、このような不正を見抜けないのでしょうか。
くだらない形式的な監査は、必要最小限にして
このような大きな問題を見過ごすことなく対処して欲しいと思います。

このような無届け施設を行政は指導しないばかりか
違法ではないと認めているのにも驚きました。

理事長は、この施設は、法で定める「老人介護施設」ではなく
「在宅だ」(つまりアパートと同じだ)と言うのです。

賃貸契約を結んだ入居者に、給食サービス、介護サービスを
別個に提供しており違法ではないというのです。
このような主張を県の担当課も認めているのですからあきれます。
一度でも実態を見に行ったのでしょうか。
(NHKの取材の後、行政は急遽この施設は「老人介護施設」にあたる
と見解を変更したようです。)

これでは、悪徳事業者と行政がグルになって
行き場のない生活保護者の「行き場作り」を進めていると
言わざるを得ないのではないでしょうか。

ある利用者の方は、NHKの取材に「ここは地獄だ」と告発していました。

「貧困ビジネス」というおぞましい発想。
「うまみ」という利益一辺倒の響き。
聞いていて、ぞっとします。

日本に、本当に温かい人間の血がかよった福祉サービスが実現するよう
ほんの小さな力でも、精一杯努力したいと思いました。

全国で、毎日ちからを振り絞り、歯をくいしばっている
福祉職・介護職の皆さん。

皆さんの努力がきっといつかは報われると信じ
熱い想いを大切にして働いてください。

そして、
疲れた時は、十分にからだとこころを休めてください。
ご自分をまず大切にしてください。

まったくまとまらない文章になりましたが
何かを発信しないことには
今の怒りがおさまらないので書きました。











最終更新日  2009年04月25日 23時44分11秒
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2009年01月03日
カテゴリ:日々のできごと

2009年明けましておめでとうございます!
半年ぶりに、このブログを更新しました。

紅富士090103.jpg

私は、本日、新年最初の個人カウンセリングがあり
とても感動しました。
人が悩み、成長する姿。他者を想い、自己を見つめる姿。
その姿に私のこころは震え、共感し、喜びに満たされていきます。

昨年は、人との出会いに感謝した1年間でしたが、
今年も年初から、感謝の気持ちで一杯になりました。
人間が生きていく力強さを感じました。

新しいこの1年。

皆様の悩みや苦労が
必ずや大きな実りとして
貴重な人間的成長の糧となることを
こころより願っています。

私もこの1年、気持ちを新たにして
カウンセラー・セラピストとしての成長をめざし
様々なことにチャレンジしていきます。

富士山の写真は、
富士五湖webインデックス・壁紙blogさん
→ http://fujigoko.sblo.jp/
よりお借り致しました。






最終更新日  2009年01月03日 19時45分02秒
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2008年07月14日

◇◆◇◆◇◆--------------------------------------------◇

 ゆっくりと豊かに生きたい人に贈る幸せのキーワード
                         NO.75(2008/07/15)
◆---------------------------------------------------------◆  
 ┌
 ┌┌  はじめに

 みなさん、お元気ですか?

  私は、先週の金・土・日の3日間 ハコミワークショップに参加してきました。

 今回も、愛と優しさに包まれた雰囲気の中で

 たくさんのことを感じ、笑ったり泣いたりしてきました。 

 ハコミのことは

 → http://www.hakomi.net/  

 さて、ラルゲットのワークショップまで 一週間をきりました。 

 まだ、定員18人まであと6人です。 よろしくお願いします。  

  今日もたかいたかこさんの絵ことばを ご紹介します。

  
■ 今日のキーワード ────────────────────────■ 
    
   「届けばいいな」 
  
■─────────────────────────────────■

 たかいたかこさんの
 『もう一回ココロに種まき』(西日本出版)』26ページに
 「届けばいいな」という絵ことばがあります。
     届けばいいな.jpg

 そして、解説として

 『この思い、届いてほしいなぁ。

  この願い、届いてほしいなぁ。 

  この祈り、届いてほしいなぁ。 

  そのために 

  いっぱいいっぱい、思い 

  いっぱいいっぱい、願い 

  いっぱいいっぱい、祈ります。 

  だから、どうかどうか

  届きますように......。』

  とあります。

  今のわたしにぴったりです。  

  最近、いろいろな研修講師のお仕事を

    いただけるようになりました。 
  未熟で至らないところばかりですが

  なんとか自分の思い、願いをワークショップという形にして

  みなさんに届けたいと思っています。  

  今日は、障害者団体で、介護をしている方や

  介護派遣のコーディネーターをしている方を対象に

  『ケアする人の心のケア・ココロほぐしを体験してみませんか?』

  を行ないます。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆☆☆ 定員まであと6名です!お早めに! ☆☆☆☆

 「ケアをする人」の気持ちが軽くなるワークショップ2008
  第1回『ココロほぐしの絵ことばづくり』
-------------------------
 講師 たかいたかこさん
    (イラストレーター、絵ことば作家)
 
看護・介護職の方、対人援助の仕事をされている方などを対象に
墨あそびを通して「いま ここ」の自分の気持ちを見つめ感じる
ココロほぐしワークショップを開催します。

少人数のワーショップで、グループセッションを取り入れながら
あなただけの「作品」をつくります。
(手法や技法を学ぶのではなく、自由に自分の「ココロ」を描くことを楽しみます)

日時 7月20日(日) 午前10時~午後4時 

場所 大阪市中央区民センター 第2会議室
 (地下鉄堺筋本町下車 3番出口 東へ100m)

参加費 5000円
●参加費には、材料費(額・半紙・墨汁等)800円程度が含まれています。
 材料はすべて主催者側で用意します。
 B5の額に入ったオリジナルな素敵な「作品」をお持ち帰りください。 

定員 18名(定員になり次第締め切ります)

主催 「ケアをする人」のメンタル・サポート Larghetto-ラルゲット-

※介護職、対人援助職の方でなくても、どなでも参加できます。

お申込みは、こちらから
http://www.larghetto.jp/

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 ●講師紹介
 たかいたかこ(イラストレーター・絵ことば作家)


 1996年、イラストレーターとして活動を開始し
 毎日新聞のさし絵、刊行物などのイラストを担当する。


 1999年、絵ことば作家としても活動を開始する。
 子育て中に、育児ストレスから産後うつに陥った経験を通し、
 応援でも励ましでもない、しんどさが共有できるような
 作品をつくり続けている。
 朝日新聞「暮らしの風」巻頭ページ
 「いのちの電話」会報誌などに掲載される。

 また各地で、講演会やワークショップの講師なども務める。
 
 著書:『ココロに種まき』(ウインかもがわ)
    『もう一回ココロに種まき』(西日本出版)

 詳しくは、
 サイト「種まき工房」をご覧下さい。
 →  http://homepage3.nifty.com/tanemaki/index.html

◇◆-----------------------------------------------------------◆◇          
 (編集後記)
 
 今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 前回、新聞を切り抜くのは大好きだけど
 それを整理するのが苦手で、山のような切抜きがあり
 困っている、と書いたら次のようなご意見をいただきました。

 『新聞の切り抜き、
 切り抜くのが楽しければそれでいいんじゃないですか?
 無理に整理することないと思います。
 (超いい加減な答えですね!私らしいです)』  

 無理に何かをしようとするより、楽しんでいれば
 それでいいんですね。 何か、とてもすっきりとした感じです。
 ありがとうございます。


 いつも、みなさまのご意見・ご感想お待ちしております。
  → info@larghetto.jp  まで、よろしくお願いします。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   ★ゆっくりと豊かに生きたい人に贈る幸せのキーワード★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 発行者:「ケアをする人」のメンタル・サポート
     Larghetto -ラルゲット-
     代表 豆子ひさし(セラピスト・心理カウンセラー)
   Web: http://www.larghetto.jp/
   ブログ:http://plaza.rakuten.co.jp/larghettoblog/
      メール:info@larghetto.jp
─────────────────────────────────
 ●今週号はいかがでしたでしょうか?
  ご意見・ご感想をお待ちしています。
    ⇒ info@larghetto.jp

 ●転送・転載歓迎。ご自由にどうぞ。

■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■
    Copyright (C)2007 Larghetto All rights reserved







最終更新日  2008年07月15日 23時19分54秒
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2008年07月01日

◇◆◇◆◇◆-------------------------------------------------------◇

 ゆっくりと豊かに生きたい人に贈る幸せのキーワード
                         NO.73(2008/07/01)
◆-------------------------------------------------------------------◆  

┌┌  はじめに

 みなさん、お元気ですか?

  7月1日ですね。
 今日もおひとりワークショップの申込みがありました。
 ありがとうこざいます。

 あと定員まで7人です。

 昨日のメルマガの感想をいただきました。

  『水曜日でないのにメルマガが来てびっくりしました!
  毎日発行は20日までの限定ですか?
  頑張りすぎないでくださいね(自戒の念も込めて)

  メルマガを読んで「無の用」という老子の言葉を
  思い出しました。
  器や部屋はからっぽ(無)の部分があるから器や部屋の
  働きをする、といった意味だそうです。

  「ひっくるめての自分」
  あぁ、ほんとにそうだなあ。。と思います。
  長所と短所は一つのことの裏表。
  いいところも悪いところもあっての自分って人間らしくて
  愛おしいと感じます。 』

 感想ありがとうございます。
 がんばり過ぎない程度にやっていきますね。
 
■ 今週のキーワード ────────────────────────■ 
    
   「出来るからじゃないよ」 
  
■─────────────────────────────────■

 たかいたかこさんの
 『もう一回ココロに種まき』(西日本出版)』22ページに
 「出来るからじゃないよ」という絵ことばがあります。

0701.jpg

 そして、解説として

 『あなたが、ここにいていいのは

 何かが、できるからではありません。
 
 勉強ができなくても、仕事ができなくても
 
 ここにいて、いいんです。

 親孝行ができなくても

 誰かの役に立たなくても

 ここにいて、いいんです。

 この世に生まれてきてくれたことだけで

 ここにいて、いいんです。

 だから、「自分は何もできないから...」
 
 なんて思わないでくださいね。』

 とあります。

 人は、何者かになろうと努力し、もがき苦しみます。
 男性(性)が求めるものは、立派な仕事、社会的地位や名誉。
 女性(性)が求めるものは、深い愛情、愛する人を支え守ること。

 でも、そんなことに縛られる必要なないのです。
 あなたが、あなたらしく生きようとすること
 これこそが最も尊いものだと思います。

 そして、そのようにひたむきに生きているあなたは
 存在そのものが輝いているのです。

 何かを無理に成し遂げようとしなくても
 きっとあなたの生き方はかたちになるでしょう。

 必死に誰かを愛し、守ろうとしなくてもいいのです。
 きっとあなたの存在と愛は、そのままで周りの人を幸せにしています。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆☆☆ 定員まであと7名です!お早めに! ☆☆☆☆

 「ケアをする人」の気持ちが軽くなるワークショップ2008
  第1回『ココロほぐしの絵ことばづくり』
-------------------------
 講師 たかいたかこさん
    (イラストレーター、絵ことば作家)
 
看護・介護職の方、対人援助の仕事をされている方などを対象に
墨あそびを通して「いま ここ」の自分の気持ちを見つめ感じる
ココロほぐしワークショップを開催します。

少人数のワーショップで、グループセッションを取り入れながら
あなただけの「作品」をつくります。
(手法や技法を学ぶのではなく、自由に自分の「ココロ」を描くことを楽しみます)

日時 7月20日(日) 午前10時~午後4時 

場所 大阪市中央区民センター 第2会議室
 (地下鉄堺筋本町下車 3番出口 東へ100m)

参加費 5000円
●参加費には、材料費(額・半紙・墨汁等)800円程度が含まれています。
 材料はすべて主催者側で用意します。
 B5の額に入ったオリジナルな素敵な「作品」をお持ち帰りください。 

定員 18名(定員になり次第締め切ります)

主催 「ケアをする人」のメンタル・サポート Larghetto-ラルゲット-

※介護職、対人援助職の方でなくても、どなでも参加できます。

お申込みは、こちらから
→ http://www.larghetto.jp/workshop.php

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 ●講師紹介
 たかいたかこ(イラストレーター・絵ことば作家)


 1996年、イラストレーターとして活動を開始し
 毎日新聞のさし絵、刊行物などのイラストを担当する。


 1999年、絵ことば作家としても活動を開始する。
 子育て中に、育児ストレスから産後うつに陥った経験を通し、
 応援でも励ましでもない、しんどさが共有できるような
 作品をつくり続けている。
 朝日新聞「暮らしの風」巻頭ページ
 「いのちの電話」会報誌などに掲載される。

 また各地で、講演会やワークショップの講師なども務める。
 
 著書:『ココロに種まき』(ウインかもがわ)
    『もう一回ココロに種まき』(西日本出版)

 詳しくは、
 サイト「種まき工房」をご覧下さい。
 → http://homepage3.nifty.com/tanemaki/

◇◆---------------------------◆◇          
 (編集後記)
 
 今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 6月27日~7月24日は、13の月の暦でみると
 「宇宙の月」です。
 このつきのメッセージは
 「私の歓びと愛をどのように広げるのか?」です。

 これが私が企画したワークショップの
 私にとってのテーマです。
 
 いつも、みなさまのご意見・ご感想お待ちしております。
  → info@larghetto.jp  まで、よろしくお願いします。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   ★ゆっくりと豊かに生きたい人に贈る幸せのキーワード★
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 発行者:「ケアをする人」のメンタル・サポート
     Larghetto -ラルゲット-
     代表 豆子ひさし(セラピスト・心理カウンセラー)
   Web:http://www.larghetto.jp/
   ブログ:http://plaza.rakuten.co.jp/larghettoblog/
   メール:info@larghetto.jp
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 ●今週号はいかがでしたでしょうか?
  ご意見・ご感想をお待ちしています。
    ⇒ info@larghetto.jp

 ●転送・転載歓迎。ご自由にどうぞ。

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最終更新日  2008年07月02日 00時43分38秒
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2008年06月30日


◇◆◇◆◇◆------------------------------------------------◇

 ゆっくりと豊かに生きたい人に贈る幸せのキーワード
                         NO.72(2008/06/30)
◆------------------------------------------------------------◆  
 ┌
 ┌┌  はじめに

 みなさん、お元気ですか?
 
 私は、ワークショップの準備やら何やらで
 慌しい毎日です。 
 毎週水曜日発行のメルマガにも影響がでてしまいました。
 申し訳ありません。
  
 しばらく、「毎週水曜日発行」の看板を下ろして
 7月20日の『ココロほぐしの絵ことばづくり』の講師である
 たかいたかこさんの著作
 『ココロに種まき』(ウインかもがわ)
 『もう一回ココロに種まき』(西日本出版社)
 から一つずつ言葉を選んでご紹介したいと思います。

 ワークショップまであと20日。
 今日は一年の半分の日。

 毎日毎日を大切に過ごしたいと思います。
 このメルマガもできるだけ、毎日発行したいと思っています。
 読めるときにだけ、読んでいただれば幸いです。 

■ 今週のキーワード ────────────────────────■ 
    
   「ひっくるめての自分」 
  
■─────────────────────────────────■

 『ココロに種まき』56ページに
 「ひっくるめての自分」という絵ことばがあります。

0_015.jpg

 そして、57ページにたかいたかこさんの解説として

 『好きなところは、受け入れて

 嫌いなところは、受け入れたくない。

 良いところは、残して

 悪いところは、切り捨てたい。

 私、ずっとそう思っていました。

 でも、今は少し違います。

 すべてが自分自身。

 そんな風に思えないと本当の自分で

 生きていけないような気がします。

 ひっくるめての自分自身。

 それを受け止めないとしんどい生き方を

 続けていくことになるような気がします。』

 とあります。

 自分の光と影。
 長所と短所。
 得意と苦手。
 
 自分の短所と思っている点が
 他人から見ると、個性的なチャームポイントなんてことが
 よくあります。
 でも、自分ではなかなか気づきません。気づけません。

 こう考えると「自分らしさ」って何だろうと
 分からなくなることもあります。

 「僕ってどんな人?」「私の長所ってどんなところ?」
 友人にこう質問してみるのもいいかもしれませんね。
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆☆☆ 定員まであと8名です!お早めに! ☆☆☆☆

 「ケアをする人」の気持ちが軽くなるワークショップ2008
  第1回『ココロほぐしの絵ことばづくり』
-------------------------
 講師 たかいたかこさん
    (イラストレーター、絵ことば作家)
 
看護・介護職の方、対人援助の仕事をされている方などを対象に
墨あそびを通して「いま ここ」の自分の気持ちを見つめ感じる
ココロほぐしワークショップを開催します。

少人数のワーショップで、グループセッションを取り入れながら
あなただけの「作品」をつくります。
(手法や技法を学ぶのではなく、自由に自分の「ココロ」を描くことを楽しみます)

日時 7月20日(日) 午前10時~午後4時 

場所 大阪市中央区民センター 第2会議室
 (地下鉄堺筋本町下車 3番出口 東へ100m)

参加費 5000円
●参加費には、材料費(額・半紙・墨汁等)800円程度が含まれています。
 材料はすべて主催者側で用意します。
 B5の額に入ったオリジナルな素敵な「作品」をお持ち帰りください。 

定員 18名(定員になり次第締め切ります)

主催 「ケアをする人」のメンタル・サポート Larghetto-ラルゲット-

※介護職、対人援助職の方でなくても、どなでも参加できます。

お申込みは、こちらから
→ http://www.larghetto.jp/workshop.php

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 ●講師紹介
 たかいたかこ(イラストレーター・絵ことば作家)


 1996年、イラストレーターとして活動を開始し
 毎日新聞のさし絵、刊行物などのイラストを担当する。


 1999年、絵ことば作家としても活動を開始する。
 子育て中に、育児ストレスから産後うつに陥った経験を通し、
 応援でも励ましでもない、しんどさが共有できるような
 作品をつくり続けている。
 朝日新聞「暮らしの風」巻頭ページ
 「いのちの電話」会報誌などに掲載される。

 また各地で、講演会やワークショップの講師なども務める。
 
 著書:『ココロに種まき』(ウインかもがわ)
    『もう一回ココロに種まき』(西日本出版)

 詳しくは、
 サイト「種まき工房」をご覧下さい。
 → http://homepage3.nifty.com/tanemaki/

◇◆---------------------------◆◇          
 (編集後記)
 
 今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
 
 一年の半分が経ち、大きな決断をしました。
 すると素敵な話が舞い込んできました。

 やはり、「決断したら、応援してくれる人が現れる」という
 言葉は真実だと感じました。
 正式に決まれば、またご報告させていただきます。
  
 いつも、みなさまのご意見・ご感想お待ちしております。
  → info@larghetto.jp  まで、よろしくお願いします。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   ★ゆっくりと豊かに生きたい人に贈る幸せのキーワード★
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 ●今週号はいかがでしたでしょうか?
  ご意見・ご感想をお待ちしています。
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最終更新日  2008年06月30日 23時02分17秒
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2008年06月11日
カテゴリ:カテゴリ未分類

本日のメルマガを転載します。

◇◆◇◆◇◆--------------------------------------------------------◇

 ゆっくりと豊かに生きたい人に贈る幸せのキーワード(毎週水曜日発行)
                         NO.70(2008/06/11)
◆--------------------------------------------------------------------◆  
 ┌
 ┌┌  はじめに

 みなさん、お元気ですか?

 前回、映画「再会の街で」について書きました。
 主人公はチャーリー。
 実は、私の友人にも「日本一の親切男・チャーリー」がいます。
  → http://archive.mag2.com/0000221551/20071031141617000.html

 先日、そのチャーリーに久しぶりに会い、
 いろんなことを語り合いました。
 今日は、その話の一部をお伝えします。
 
■ 今週のキーワード ────────────────────────■ 
    
   「チャーリーからのメッセージ」 
  
■─────────────────────────────────■

 会ったその日に、秋葉原の事件がありました。
 また、6月8日は「付属池田小学校事件」から7年目の日でした。

 私たちの話は、自然にこの痛ましい事件に触れていました。
 犯罪の性格とか、加害者の動機などより、
 失われた命、家族の想い、それがふたりのこころにありました。

 私が読んだ読売新聞には、当時の付属池田小に勤務していた
 教師が、これまで語ることができなかった思いが記事に
 なっていました。
 子どもを守れなかった痛恨の極み。
 その記事は、読んでいる私に迫ってきました。

 この話をしていると
 チャーリーは、ジョージ秋山氏の連載マンガ
 「浮浪雲」に出てくる話を話し出しました。

 11歳の息子・新之助が通う寺子屋のようなところで
 事故が起こり、子どもが亡くなってしまいます。
 新之助は叫びます。
 「子どもは死んだらあかんのや」
 「子どもは死んだらあかんのや」

 『あの事件を聞くと、いつもこのシーンを思いだすんや』
 そう言うチャーリーの目には、涙が滲んでいました。

 離婚し、父子家庭で子どもを育ててきたチャーリーにとって
 子どもを想う気持ちはいかばかりのものか。
 私もまだ幼い子どもがいて、
 子育てに悪戦苦闘しているからこそ
 子どもの命のかけがえのなさを肌で感じています。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 「ケアをする人」の気持ちが軽くなるワークショップ2008
  第1回『ココロほぐしの絵ことばづくり』

  定員は18名です。すでに数名の応募があります。
  お早めにお申込みください。

  詳細・お申込みは、こちらから
  → http://www.larghetto.jp/workshop.php

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 チャーリーは、決してリッチと言えるような人ではないのですが
 ユニセフなどに毎月数万円の寄付をしているそうです。
 (金額はちょっと伏せさせていただきます)
 毎年ではなくて、毎月です。私は本当にびっくりしました。

 チャーリーは言います。
 「情けは人のためならず」

 『自分の僅かな寄付が、ニュースレターの記事にあるような
 アフリカの学校建設や食糧援助につながり、
 子どもたちに笑顔が戻ったら、こんな嬉しいことはない。』

 「情けは人のためならず」というのは
 情けをかけることは、その人にとって真の意味では為にならない、
 ということではなくて
 人に情けをかけると、回りまわって自分に戻ってくる
 という意味です。

 いろんな成功法則の本には、寄付をする効用などが
 出ています。
 私もわずかですが、「国境なき医師団」に寄付をしていましたが
 今はできていません。
 
 チャーリーは、それを実践しています。
 海外だけでなく、国内用として日本赤十字にも寄付と献血をしています。

 「人のために、自分ができることを考えて行動する」
 これがチャーリーに教えてもらったことです。

◇◆-----------------------------------------------------------------------◆◇          
 (編集後記)
 
 今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 最近、よく物がなくなります。
 先日も、妻からプレゼントしてもらった
 結婚10周年記念のペンダントが、いつの間にか首から落ちて
 どこかへ行ってしましました。
 多分、自転車を漕いでいるあいだにはずれてしまって
 服の間を通って路上に落ちたのだと思います。

 とてもショックでした。
 友人は「なにかの身代わりになってくれたのよ」と言ってくれました。 

 それでも、まだ記念のペンダントを失った意味に
 こだわってしまう自分います。

 
 みなさまのご意見・ご感想お待ちしております。
  → info@larghetto.jp

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 発行者:「ケアをする人」のメンタル・サポート
     Larghetto -ラルゲット-
     代表 豆子ひさし(セラピスト・心理カウンセラー)
   Web:http://www.larghetto.jp/
   ブログ:http://plaza.rakuten.co.jp/larghettoblog/
   メール:info@larghetto.jp
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 ●今週号はいかがでしたでしょうか?
  ご意見・ご感想をお待ちしています。
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最終更新日  2008年06月11日 08時09分36秒
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2008年05月09日
「ケアをする人」のメンタル・サポート Larghetto-ラルゲット-では
今年度も介護職・看護職・対人援助をされている方を主な対象にして
ワークショップを開催します。
今年度第1回の内容が下記のとおり決定しましたので、ご案内します。


-----------------------------------------------------------


●「ケアをする人」の気持ちが軽くなるワークショップ2008
 第1回『ココロほぐしの絵ことばづくり』

講師 たかいたかこさん
    (イラストレーター、絵ことば作家)
 
今回のワークショップでは
看護・介護職の方、対人援助の仕事をされている方などを対象に
墨あそびを通して「いま ここ」の自分の気持ちを見つめ感じる
ココロほぐしワークショップを開きたいと思います。

少人数のワーショップで、グループセッションを取り入れながら
あなただけの「作品」をつくります。
(手法や技法を学ぶのではなく、自由に自分の「ココロ」を描くことを楽しみます)

日時 7月20日(日) 午前10時~午後4時 

場所 大阪市中央区民センター 第2会議室
 (地下鉄堺筋本町下車 3番出口 東へ100m)

参加費 5000円
●参加費には材料費(額・半紙・墨汁等)800円程度が含まれています。材料はすべて主催者側で用意します。

定員 18名(定員になり次第締め切ります)

主催 「ケアをする人」のメンタル・サポート Larghetto-ラルゲット-

※介護職、対人援助職の方でなくても、どなたでも参加できます。
お申込みはこちらです。
→ http://www.larghetto.jp/workshop.php

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 ●講師紹介
 たかいたかこ(イラストレーター・絵ことば作家)


 1996年、イラストレーターとして活動を開始し
 毎日新聞のさし絵、刊行物などのイラストを担当する。


 1999年、絵ことば作家としても活動を開始する。
 子育て中に、育児ストレスから産後うつに陥った経験を通し、
 応援でも励ましでもない、しんどさが共有できるような
 作品をつくり続けている。
 朝日新聞「暮らしの風」巻頭ページ
 「いのちの電話」会報誌などに掲載される。


 また各地で、講演会やワークショップの講師なども務める。
 
 著書:『ココロに種まき』(ウインかもがわ)
    『もう一回ココロに種まき』(西日本出版)


 詳しくは、
 サイト「種まき工房」をご覧下さい。
 → http://homepage3.nifty.com/tanemaki/







最終更新日  2008年05月10日 00時05分28秒
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2008年04月24日

今回もメルマガの転送です。

お気に召された方は、是非メルマガのご登録を!
 → http://archive.mag2.com/0000221551/index.html

よろしくお願いいたします。

◇◆◇◆◇◆------------------------------------------------------◇

 ゆっくりと豊かに生きたい人に贈る幸せのキーワード(毎週水曜日発行)
                         NO.63(2008/04/23)
◆------------------------------------------------------------------◆  
 ┌
 ┌┌  はじめに
 
 みなさん、いかがお過ごしでしょう?

 不思議なことが起こりました。
 このメルマガで「ケアをする人に伝えたい7つの想い」
 を連載し始めたら、友人からのご縁で
 介護支援専門員(ケアマネジャー)の方に講演させていただくことになりました。
 
 私の友人は、オーラソーマ(カラーセラピー)をしているのですが
 そのお客さんがケアマネジャーの方でした。
 5月に行なう研修会の講師を探している、ということで、
 友人が私を推薦してくれたのです。

 翌日、その方と連絡を取り合い、とんとん拍子で
 講師の件が正式に決定しました。
 「対人援助職のこころのケア」というテーマで
 精一杯、楽しくて実のある研修会にしようと思っています。 

 友人に感謝感謝です。

■ 今週のキーワード ────────────────────────■ 
    
 ケアをする人に伝えたい7つの想い その3
  
 「信頼と依存」       
    
■─────────────────────────────────■
  
 対人援助職をされている方にとって
 信頼関係(ラポール)の形成というのが、まず重要であるということは
 常識だと思います。

 では、この信頼関係をどう構築するのか。
 よく、傾聴ということが言われます。

 「聴」という字は、「耳と十四のこころできく」
 あるいは、
 「耳と目と心を全部使ってきく」といわれます。

 要するに、相手の言葉だけにとらわれず
 表情やからだの動きにも注目し
 相手のこころの実感がどのようなものかを
 あたかも、自分が体験したかのように聴くということだと思います。

 心理療法のテクニックでは
 話し手との信頼関係を築くために、以下のような方法が取られます。

 相手の呼吸と自分の呼吸を合わせる
 相手のしぐさに同調するしぐさを聴き手もしてみること(オーバーにならずに)
 あいづち、伝え返し、話を要約して返す

 これらは、割と簡単にできて
 効果があるものばかりです。

 ただ、このことは今回のテーマではありません。
 今日は、このように形成され被援助者との信頼関係が
 いつのまにか依存関係になっていないか
 ということが主要なテーマです。

 私たち「ケアをする人」、対人援助職は
 相手の現状をとらえて、その人のために
 相談にのり、真に求めているもの(ニーズ)を把握し
 必要な情報やサービスについて説明し、提供する援助をします。

 また、介助、介護、看護、保育、教育などの直接サービスを提供します。

 そして、この関係の積み重ねの中で
 よく深く信頼関係が形成され、
 その人の望む状態やその人の望む生活に少しでも近づいていくことが
 私たちの喜びです。

 しかし、ここで注意しなければならないことは、
 援助を受ける側が、援助をする側に依存的なっていないかということです。

 私たち対人援助職は、
 「本当に助かりました」「ありがとうございました」
 という言葉を聴けるときが、これまでの様々な苦労が吹っ飛び
 この仕事をやっていていて良かったと、思える瞬間です。

 それでは、私たちのゴール(目標)は何でしょう。
 このような感謝のことばを援助をしている人から受けることでしょうか。

 私はそうではないと思います。
 「これからは、(あなたの援助なしで)
 私のちからでやっていけそうです。さようなら。」
 こうやって、私たちが「お払い箱」になることが、
 ゴールではないでしょうか。
 
 私たちにとって最悪なのは
 「あなたがいるから、私は生きていけるのです」と思われることです。
 これは、その人自身がもっている可能性や力を奪っているということです。
 これが依存関係です。エンパワメントの反対です。

 もちろん、人は誰かと支えあってしか生きていけません。
 これからは、一人で生きていきます、ということでありません。

 援助を受けている人が、
 専門職といわれる、私たち対人援助職との関係は一旦終了して、
 その人のちからで、様々な社会的関係を取り結び
 家族や友人との関係を大切にして生きていくということです。

 私は、自分が知的障害を持つ人たちの施設で働いている時に
 このことに気づかされました。

 まずは、「施設」という場が、その人たちにとって快適で、安心できて
 通いたいと思えるという場になっているのか、
 これが最初の課題でした。

 一人ひとりにとって、この快適さや安心感は違います。
 ある人は楽しく通所していても、
 ある人は毎日来られなくなるときがあります。
 ですから、その度に職員は話し合いを繰り返し、
 試行錯誤の中から解決方法を見つけていきます。

 こうやって、まずは安心して、自由に、自信をもって
 過ごせるような援助をします。

 しかし、子ども達が自分の夢を描き
 それに向かって自分で生き方選択して、それぞれの道を
 歩んでいくことに比して
 障害を持つ人が通う施設では、
 なかなかそのような選択肢がありません。

 施設に通うことが、その人の生活のすべてに
 なってしまいがちです。
 施設職員や通っている障害を持つ仲間との関係だけが
 すべての人間関係になってしまうのです。

 恋人がほしい、就職したい、
 結婚したい、子育てをしたい

 このようなあたり前の欲求さえ、
 押さえ込んでしまうことが起こります。

 ですから、私たち援助職は
 次の段階として、
 今目の前にいるこの人たちにとって
 ここから飛び立っていくためには
 どのような援助が必要なのかを
 考えなくてはなりません。

 自分が、援助をしている人から
 好かれているか、信頼されているか
 このようなことばかりを気にしていては
 だめなのです。

 彼ら彼女から、普通の暮らしをするために
 援助者として何ができるのか

 あるいは、
 障害者として権利を主張したい
 障害者として社会的役割を持ちたい

 このような当事者としての活動のために
 どんな援助ができるのかを考える必要があるのです。

 そのために、様々な選択肢を用意して
 その人が、自分の選んだことにチャレンジしていくことを
 支援していくことが大切です。

 自分でチャレンジ、失敗も経験し
 成功の喜びを実感する。
 この時に、人は自分に自信を持ちます。

  ◇◇◇◇◇

 ここまで書いてきたことは
 高齢者の福祉には、あてはまらないことも
 多いと思います。

 私の尊敬する高口光子さんは
 「必要悪としての施設」を
 次のような言葉で説明します。

 「誰も好きこのんで施設に入る人はいない。
 息子のため、嫁のために仕方なく、
 施設に入る覚悟を決めてきた人たちと
 私たちは向き合っている」と。

 私は、施設といわれるところは
 原則的には、緊急避難的に利用され
 通過施設としての機能を果たすべきだと考えています。
 
 施設というものは、終わりのない集団生活を
 余儀なくさせられるという点で
 やはり個人の自由を抑圧せざるを得ません。

 しかし、そのような理想論を振り回しても
 現実は解決しません。

 高齢者にとって、
 「終の棲家」としての老人ホームの存在はとても重要だと
 思います。
 その人が、いかにその人らしく最後まで生きられるか、
 施設という場では、矛盾するような問いかけに苦悩しながら
 介護職が必死で利用者と向き合っています。

 だからこそ、私は
 介護を受ける立場の方たちの人間としての尊厳が大切にされ
 援助者にすべての任せるのではなく、
 援助を受ける側が、自分が本当に望んでいることを
 援助者に伝えることができているのかどうかが重要だと思います。

  ◇◇◇◇◇

 いろいろと、生意気なことを書きました。
 私たちが、いくら良い援助をしようと心がけ、実践したとしても
 一人の人間が抱く深遠な孤独感や不安感には
 とうてい立ち向かえないと思います。

 そのような孤独感や不安感と向き合い、乗り越えていくのは
 その人自身であり
 人間はみな、そのような力をもって生まれてきたのだと
 私は思っています。

 わたしたちは、いつも側で見守ることしかできないのです。

◇◆-------------------------------◆◇          
 (編集後記)
 
 今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
 
 先日、Newsweek紙で「世界を変える社会企業家100人」にも選ばれた
 川田利典さんという方が行なっている
 「外国人サポート」という事業を特集するTV番組がありました。
 
 日本で暮らす外国人留学生の一番の問題は、アパートが借りられないこと。
 そこに目をつけ、外国人と不動産会社(大家)の間に立ち
 双方が安心して物件を借りたり貸したりできる仕事を始めた模様が詳しく
 放映されました。
 
 若干23歳の川田さんは、
 アルバイトで不動産会社で働いている時に
 外国人のお客さんだと、なかなか契約ができない現実に直面し
 「これは面白い」と感じたそうです。

 人助けをビジネスにするこの事業には、
 実際に自分も苦労した経験を持つ様々な外国人がボランティアで
 活躍しています。
 
 川田さんの柔軟な発想と行動力に、大いに学ばせてもらいました。
 
 私も、「ケアをする人」のこころのケアという事業で
 いつかは、社会企業家として大きく成長・飛躍したいと願っています。
 
 みなさまのご意見・ご感想お待ちしております。
  → info@larghetto.jp

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最終更新日  2008年04月24日 21時34分55秒
コメント(0) | コメントを書く
2008年04月22日

今回も、メルマガを転載します。
先週の水曜日に発行したものです。

◇◆◇◆◇◆-------------------------------------------------◇

 ゆっくりと豊かに生きたい人に贈る幸せのキーワード
                           NO.62
◆-----------------------------------------------------------◆  
 ┌
 ┌┌  はじめに
 
 みなさん、お元気ですか?
 4月も半ばになりました。
 今日のオープニングは、私の友人が、奈良県の大神(おおみわ)神社の
 宮司さんから伺ったというお話をお伝えします。
 
 宮司さんのお話
 「4月は新年度・新しい学年・新しい職場への移動等があり
 自分の思い通りにいかない事もままあるかもしれません。
 ただ、そういう時も落ち込まずに『ふきのとうの目覚めの苦味』を
 味わう必要があったと思って、気持ちを前向きに切り替えましょう 」

 それを聴いた友人の思い。
 「熊も冬眠から目覚めてすぐに、
 ふきのとうの苦味でシャキっとするんだそうです。  
 私も新たな目覚めへの苦味を味わってるんだなぁって感じました。 」

 いいお話でしょう?
 
 もうひとつ付け加えると
 「ふきのとうの苦味」の効果は、
 からだのだるさ、疲労、健胃整腸の薬効もあるそうです。

 「ふきのとう味噌」は、いかがですか?
 → http://cookpad.com/mykitchen/recipe/497330/

 大神神社はこちら
 → http://www.oomiwa.or.jp/index.html

 
■ 今週のキーワード ────────────────────────■ 
    
 ケアをする人に伝えたい7つの想い その2
  
 「本当の想いを支援する」       
    
■─────────────────────────────────■
  
 今日は、「本当の想いを支援する」というテーマです。

 私が関わっていた、知的障害を持つ人たちの多くは
 親や教師、施設職員などの顔色を見ながら
 本当の自分の気持ちをなかなか表に出せない方たちです。

 それは、その人の「知的障害」の問題ではなく
 その人が一人の人間として、
 何がしたいのか、どう生きたいのかを尊重されず、
 親や専門家の言う通りにすることがよしとされてきたからです。

 私たちは、子ども時代に、自分を承認してもらいたいがゆえに
 親や教師にどのような態度を取れば、親や教師が喜ぶかを学んできました。
 また、親や教師がどのような時に怒るのかも
 からだの感覚で身につけてきました。
 
 そして、そのような周りの大人たちの顔色・感情を伺いながら
 自分の行動を律することを学び成長してきました。
 
 しかし、私たちは、反抗期や思春期などを通して、
 親や周りの大人と激しく対立したり、自我を押し通したりして
 自分というものを見つめ、形成していくというプロセスも
 経験してきていると思います。

 これに対して、
 「障害」を持つ人たちの多くは、親や専門家の言うとおりに
 しなければならないと思いながら生きてきました。

 本当に施設に入りたくなくても、入らざるを得ませんでした。
 本当はきつい訓練ばかりの学生生活は嫌だったけど
 従わなければなりませんでした。

 自分の欲求を抑圧し、我慢しなければならない生活が続くと
 自分自身でも、自分が本当はどうしたいか
 よく分からなくなることがあります。

 私は、施設の問題点は、このように
 当事者自身の意欲や意思が沈殿して、なかなか表面に
 出てこないことだと思います。

 そして、更に大きな問題は
 施設の介護職たちが、このような当事者(利用者)の状況に
 向き合い、なんとか一人ひとりの本当の気持ちを形にしようと
 努力するのではなく、
 毎日の業務をただこなすだけになってしまうことです。

 たしかに、最近は
 福祉施策は、福祉サービスという名前に変わり
 福祉制度を使う人はサービス利用者と呼ばれ
 利用者主体が大切だと強調されています。

 ケアマネジメント、個別支援計画などたくさんの素晴らしい理念が
 導入されました。

 しかし、このようなこと自身が、人材不足と過重労働もあいまって
 単なる業務になってしまっているのではないでしょうか。

 高齢者、障害者、児童など福祉サービスの利用者は違っても
 「ケアをする人」が、ひとりの人間を前にして
 何を想い、何を実現しようとするのかは共通しているのでは
 でいでしょうか。

 この人が、これまでどんなふうに生きてきたのか。
 この人が、今なぜここにいるのか。
 この人は、本当はどうしたいのか、どう生きたいのか。

 そして、私は、「ケアをする人」として
 この人のために何ができるのか。

 このようなことを思い悩み、
 日常の関わりの積み重ねの中から、
 一人ひとり全く違う、自分らしい生き方の支援を
 していくのだと思います。

 利用者が本当の気持ちを表に出してもよいと安心し、
 あなたのことを信頼して、夢や想いを語ってくれた時。

 その時を逃してはいけません。
 その夢や想いは、必ず実現できるよ、
 私も手伝うよ、とあなたの気持ちを伝えてください。

 あなたの支援を通して、
 当事者が少しずつ想いを実現していくことが
 「ケアをする人」にとっての何よりの喜びだと思います。

 この様な実践は、まずはあなたの中に
 情熱や夢がないと難しいかもしれません。
 そして、あなたを支えてくれる仲間や組織が必要に
 なってくるでしょう。 
 このことは、またお伝えしたいと思います。

 次回は、「信頼と依存」について書きたいと思います。
    
◇◆-------------------------------◆◇          
 (編集後記)
 
 今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 息子と自転車で通う保育所。
 この時期は、つばめに会えるのが毎日の楽しみです。
 
 「きょうは、つばめおるかな?」
 息子は、戸建ての軒下にある巣を見上げます。
 「おらんな~。...あっ、とうちゃんチョット待って!
  戻って。戻って」

  遅刻ぎみなので早く保育所に行きたいのですが
 戻らないわけにはいきません。

 電線に止まっているつばめを発見したのでした。
 「なぁ、おったやろ」嬉しそうに笑う息子。

 こんな息子も、つばめのように
 いつか巣立ちの時期が来るのですね。
   
 みなさまのご意見・ご感想お待ちしております。
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☆このメルマガを登録して読者になってあげてもよいと
思っていただける方は、こちらから登録よろしくお願いします!
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最終更新日  2008年04月22日 14時41分03秒
コメント(2) | コメントを書く
2008年04月15日

最近、全く日記が書けないので、メルマガの連載内容を
こちらでも載せたいと思います。

メルマガ読者のみなさまには、重複内容でごめんなさい。

■────────────────────────■ 
    
 ケアをする人に伝えたい7つの想い その1
  
 「自分の弱さを認める」       
    
■────────────────────────■
  
 今日から、「ケアをする人に伝えたい7つの想い」という連載をします。

 介護職の方、対人援助職の方
 そして、家族の介護をされている方に、
 私がこれまで感じてきた事柄を、未熟ながらお伝えしたいと思います。

 その1は、「自分の弱さを認める」です。
 
 言うまでもなく、ケアというお仕事は
 精神的にも肉体的にもとてもきついお仕事です。

 精神的には、自分の関わりの不十分さに悩んだり、
 深い孤独感を感じたり、責任の重さに押しつぶされそうになったり、と
 大きなストレスがかかってきます。

 肉体的には、人手不足による過重労働・長時間労働が常態化していいます。
 からだとこころは繋がっているので、どんなに気持ちの面で前向きな方でも
 持続的な過重労働は、精神面にもジワジワと影響を与えます。
 ある日から、うつ病にかかるという方も少なくありません。

 まず私は、介護の現場に身を置かれているすべての方に、
 次の言葉を贈りたいと思います。
 
 「毎日、大変な状況の中でよくやってこられましたね。
  あなたのそのケアがあればこそ、今日までやってこられたのだと思います。
  心からあなたの苦労をねぎらいたいと思います。」

 そして、次に伝えたいのは

 「あなたにできることをあなたは精一杯されていると思います。
  でも、今のあなたに、できないこともあります。
  そのことで自分自身を責めることはないのです。
  それはあなたのせいでは、ありません。
   今のあなたにできないことに、責任を取ろうとしないでください。

  自分の弱さを認めていいのです。
  もうこれ以上はできない自分を認めていいのです。
  それは、すべてを放棄することではないのです。
 
  あなたは自分の弱さを認めることで、
  新しい段階に進むことができるのです。」

 介護職や家族を介護されている方には、
 頑張りやさんが多いと思います。
 また、自分に厳しい方も多いのではないでしょうか。
 このような人は、自分を責めることは得意でも
 なかなか自分の弱さを認められません。 
 もっと頑張ろう、もっと頑張ろうと思ってしまいがちです。

 しかし、ケアや対人援助というお仕事は、
 頑張ろうと思ってやる仕事ではないのです。

 確かに、毎日が悩みの連続かもしれません。
 いろんな問題が山積しているでしょう。
 しかし、
 「だから頑張ろう」ではなく、
 「だから楽しい」にならなければ、長続きしません。

 では、どうすれば「だから、楽しい」になれるのでしょうか。
 その答えのひとつは、自分の弱さを認めることだと私は思います。

 「ああ、今の私は折れそうなくらいに疲れている。
  少し休まないと倒れそう。」

 「ケアのこと、分かったつもりでいたけど、肝心なところが
  全然分かっていなかった。今まで一体、何をやってきたのだろう」

 「もう私一人では、持ちこたえられない。誰かに助けてもらわないと
 やっていけない。」

 介護の現場にいる方たちは、
 このようなことを真剣に同僚や上司に話したことがありますか。

 家族の介護をされている方は、
 誰でもいいですから、このような相談をされたことがありますか。
 
 自分はなんて弱くて脆い存在なのだ。
 そう気づくことが大切です。
 ケアをする人も、一人の人間です。
 人間としての弱さをあたり前に持っています。

 人間の熱と光を大切にしながら、
 自分の弱さにもしっかりと目をむけることが
 ケアの意味や重要性に対する新しい発見に繋がると思います。







最終更新日  2008年04月15日 12時35分42秒
コメント(0) | コメントを書く

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