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2008年04月24日
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◇◆◇◆◇◆------------------------------------------------------◇

 ゆっくりと豊かに生きたい人に贈る幸せのキーワード(毎週水曜日発行)
                         NO.63(2008/04/23)
◆------------------------------------------------------------------◆  
 ┌
 ┌┌  はじめに
 
 みなさん、いかがお過ごしでしょう?

 不思議なことが起こりました。
 このメルマガで「ケアをする人に伝えたい7つの想い」
 を連載し始めたら、友人からのご縁で
 介護支援専門員(ケアマネジャー)の方に講演させていただくことになりました。
 
 私の友人は、オーラソーマ(カラーセラピー)をしているのですが
 そのお客さんがケアマネジャーの方でした。
 5月に行なう研修会の講師を探している、ということで、
 友人が私を推薦してくれたのです。

 翌日、その方と連絡を取り合い、とんとん拍子で
 講師の件が正式に決定しました。
 「対人援助職のこころのケア」というテーマで
 精一杯、楽しくて実のある研修会にしようと思っています。 

 友人に感謝感謝です。

■ 今週のキーワード ────────────────────────■ 
    
 ケアをする人に伝えたい7つの想い その3
  
 「信頼と依存」       
    
■─────────────────────────────────■
  
 対人援助職をされている方にとって
 信頼関係(ラポール)の形成というのが、まず重要であるということは
 常識だと思います。

 では、この信頼関係をどう構築するのか。
 よく、傾聴ということが言われます。

 「聴」という字は、「耳と十四のこころできく」
 あるいは、
 「耳と目と心を全部使ってきく」といわれます。

 要するに、相手の言葉だけにとらわれず
 表情やからだの動きにも注目し
 相手のこころの実感がどのようなものかを
 あたかも、自分が体験したかのように聴くということだと思います。

 心理療法のテクニックでは
 話し手との信頼関係を築くために、以下のような方法が取られます。

 相手の呼吸と自分の呼吸を合わせる
 相手のしぐさに同調するしぐさを聴き手もしてみること(オーバーにならずに)
 あいづち、伝え返し、話を要約して返す

 これらは、割と簡単にできて
 効果があるものばかりです。

 ただ、このことは今回のテーマではありません。
 今日は、このように形成され被援助者との信頼関係が
 いつのまにか依存関係になっていないか
 ということが主要なテーマです。

 私たち「ケアをする人」、対人援助職は
 相手の現状をとらえて、その人のために
 相談にのり、真に求めているもの(ニーズ)を把握し
 必要な情報やサービスについて説明し、提供する援助をします。

 また、介助、介護、看護、保育、教育などの直接サービスを提供します。

 そして、この関係の積み重ねの中で
 よく深く信頼関係が形成され、
 その人の望む状態やその人の望む生活に少しでも近づいていくことが
 私たちの喜びです。

 しかし、ここで注意しなければならないことは、
 援助を受ける側が、援助をする側に依存的なっていないかということです。

 私たち対人援助職は、
 「本当に助かりました」「ありがとうございました」
 という言葉を聴けるときが、これまでの様々な苦労が吹っ飛び
 この仕事をやっていていて良かったと、思える瞬間です。

 それでは、私たちのゴール(目標)は何でしょう。
 このような感謝のことばを援助をしている人から受けることでしょうか。

 私はそうではないと思います。
 「これからは、(あなたの援助なしで)
 私のちからでやっていけそうです。さようなら。」
 こうやって、私たちが「お払い箱」になることが、
 ゴールではないでしょうか。
 
 私たちにとって最悪なのは
 「あなたがいるから、私は生きていけるのです」と思われることです。
 これは、その人自身がもっている可能性や力を奪っているということです。
 これが依存関係です。エンパワメントの反対です。

 もちろん、人は誰かと支えあってしか生きていけません。
 これからは、一人で生きていきます、ということでありません。

 援助を受けている人が、
 専門職といわれる、私たち対人援助職との関係は一旦終了して、
 その人のちからで、様々な社会的関係を取り結び
 家族や友人との関係を大切にして生きていくということです。

 私は、自分が知的障害を持つ人たちの施設で働いている時に
 このことに気づかされました。

 まずは、「施設」という場が、その人たちにとって快適で、安心できて
 通いたいと思えるという場になっているのか、
 これが最初の課題でした。

 一人ひとりにとって、この快適さや安心感は違います。
 ある人は楽しく通所していても、
 ある人は毎日来られなくなるときがあります。
 ですから、その度に職員は話し合いを繰り返し、
 試行錯誤の中から解決方法を見つけていきます。

 こうやって、まずは安心して、自由に、自信をもって
 過ごせるような援助をします。

 しかし、子ども達が自分の夢を描き
 それに向かって自分で生き方選択して、それぞれの道を
 歩んでいくことに比して
 障害を持つ人が通う施設では、
 なかなかそのような選択肢がありません。

 施設に通うことが、その人の生活のすべてに
 なってしまいがちです。
 施設職員や通っている障害を持つ仲間との関係だけが
 すべての人間関係になってしまうのです。

 恋人がほしい、就職したい、
 結婚したい、子育てをしたい

 このようなあたり前の欲求さえ、
 押さえ込んでしまうことが起こります。

 ですから、私たち援助職は
 次の段階として、
 今目の前にいるこの人たちにとって
 ここから飛び立っていくためには
 どのような援助が必要なのかを
 考えなくてはなりません。

 自分が、援助をしている人から
 好かれているか、信頼されているか
 このようなことばかりを気にしていては
 だめなのです。

 彼ら彼女から、普通の暮らしをするために
 援助者として何ができるのか

 あるいは、
 障害者として権利を主張したい
 障害者として社会的役割を持ちたい

 このような当事者としての活動のために
 どんな援助ができるのかを考える必要があるのです。

 そのために、様々な選択肢を用意して
 その人が、自分の選んだことにチャレンジしていくことを
 支援していくことが大切です。

 自分でチャレンジ、失敗も経験し
 成功の喜びを実感する。
 この時に、人は自分に自信を持ちます。

  ◇◇◇◇◇

 ここまで書いてきたことは
 高齢者の福祉には、あてはまらないことも
 多いと思います。

 私の尊敬する高口光子さんは
 「必要悪としての施設」を
 次のような言葉で説明します。

 「誰も好きこのんで施設に入る人はいない。
 息子のため、嫁のために仕方なく、
 施設に入る覚悟を決めてきた人たちと
 私たちは向き合っている」と。

 私は、施設といわれるところは
 原則的には、緊急避難的に利用され
 通過施設としての機能を果たすべきだと考えています。
 
 施設というものは、終わりのない集団生活を
 余儀なくさせられるという点で
 やはり個人の自由を抑圧せざるを得ません。

 しかし、そのような理想論を振り回しても
 現実は解決しません。

 高齢者にとって、
 「終の棲家」としての老人ホームの存在はとても重要だと
 思います。
 その人が、いかにその人らしく最後まで生きられるか、
 施設という場では、矛盾するような問いかけに苦悩しながら
 介護職が必死で利用者と向き合っています。

 だからこそ、私は
 介護を受ける立場の方たちの人間としての尊厳が大切にされ
 援助者にすべての任せるのではなく、
 援助を受ける側が、自分が本当に望んでいることを
 援助者に伝えることができているのかどうかが重要だと思います。

  ◇◇◇◇◇

 いろいろと、生意気なことを書きました。
 私たちが、いくら良い援助をしようと心がけ、実践したとしても
 一人の人間が抱く深遠な孤独感や不安感には
 とうてい立ち向かえないと思います。

 そのような孤独感や不安感と向き合い、乗り越えていくのは
 その人自身であり
 人間はみな、そのような力をもって生まれてきたのだと
 私は思っています。

 わたしたちは、いつも側で見守ることしかできないのです。

◇◆-------------------------------◆◇          
 (編集後記)
 
 今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
 
 先日、Newsweek紙で「世界を変える社会企業家100人」にも選ばれた
 川田利典さんという方が行なっている
 「外国人サポート」という事業を特集するTV番組がありました。
 
 日本で暮らす外国人留学生の一番の問題は、アパートが借りられないこと。
 そこに目をつけ、外国人と不動産会社(大家)の間に立ち
 双方が安心して物件を借りたり貸したりできる仕事を始めた模様が詳しく
 放映されました。
 
 若干23歳の川田さんは、
 アルバイトで不動産会社で働いている時に
 外国人のお客さんだと、なかなか契約ができない現実に直面し
 「これは面白い」と感じたそうです。

 人助けをビジネスにするこの事業には、
 実際に自分も苦労した経験を持つ様々な外国人がボランティアで
 活躍しています。
 
 川田さんの柔軟な発想と行動力に、大いに学ばせてもらいました。
 
 私も、「ケアをする人」のこころのケアという事業で
 いつかは、社会企業家として大きく成長・飛躍したいと願っています。
 
 みなさまのご意見・ご感想お待ちしております。
  → info@larghetto.jp

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 発行者:「ケアをする人」のメンタル・サポート
     Larghetto -ラルゲット-
     代表 豆子ひさし(セラピスト・心理カウンセラー)
   Web:http://www.larghetto.jp/
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最終更新日  2008年04月24日 21時34分55秒
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