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カテゴリ:徒然奇2
仕事中に幼稚園の前を通りかかると、そこを囲んでいる柵から小さな手がひょいと出てきて「はい、あげる」と女の子から声をかけられた。
俺の1/10位の小さな手から渡されたものは、更に小さな小さな葉っぱだった。 「ありがとう」と言って受け取った俺。 一緒に歩いていた同僚の女性が 「知ってる子?」と声をかけてきたので 「知らない子だけど」 と俺は葉っぱを見つめながら答えた。 「何で知らない子が葉っぱをくれるのかしら」 確かになあ。この人通りの中、何で俺に葉っぱをくれたのだろうか。 「ぬいぐるみに間違えたんだろ」とまずは答えておいた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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