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カテゴリ:風来坊の唄
遠い昔のことだ あれは確か新潟だったと思う 母の手に引かれ、 初冬の海岸に俺は立っていた 強風で海は時化ていた 水平線はぼんやりと霞み、 そこに黒い船が数隻浮かんでいた この黒い船を俺は物心つくまで 「鯨を見た」と思いこんでいた 多分母に読んでもらった絵本の中の 鯨のイメージがあまりに強かったのと、 当時始まったばかりの NHKの『ひょっこりひょうたん島』の影響もあったのだろう 自分が思い出すことのできる もっとも古い記憶、 いまそれを探している お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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