2007/12/05(水)23:08
行き詰まりのいい女
会議が終わった後
協力会社の捨て牙女性が話しかけてきた
「sugaさんって独身なんですか」
「そうですが、何で分かりました」
「さっき・・・」
勢いで言ったらしい
「そうなんですよ。ガミガミしているからだめなのか知れません
あなたはとても素敵な女性ですが
ご結婚なさっているのを知って仕事をする気がなくなりましたよ、ははははは」
俺は言った
「sugaさん、大丈夫ですよ
sugaさんなら素敵な女性が絶対現れますから」
彼女は急に話し出した。今まで会話らしい会話をしたことがなかった
「いや。どうもありがとう。でもね」
「大丈夫ですよ。そんなに熱血な人、なかなか居ませんから」
身長167センチの素敵な女性だ
熱弁をふるってくる。会議は終わっているのだ
「そ、そうですか。すいませんねえ」
「大丈夫ですよ。それだけ熱血なら」
「熱血って死語なのでは」
「う~ん。熱血です」
彼女に俺は追い討ちをかけた。それが今日の会議のパターンだ
「熱血以外の表現はないのですか」
・・・・・
・・・・・
「すいません。それ以上ありません」
「無理しなくて良いです」
彼女はすでに結婚しているのだ・・・・残念