就職説明会
今年大学3年生の長男。先日「就職説明会」○○県支部というのに参加してきました。今年は本学のキャンパスへの参加申し込みも封書で届いており、上京してみようかなという気持ちもあったのですが、車で行けるところで毎年行われているこちらを選びました。全部で40~50名ほどの参加者でした。私は流石に1、2年の時は、まだいいかなと思っていましたが、一年生の親御さんもいらっしゃいました。でもやっぱり3年生が一番多いかな?大学の就職支援課、今年の県内卒業者(県庁就職)、県庁の方、校友会部長、と挨拶が続きました。今年の卒業生は、公務員希望だったので、一般的な就職活動はしていないとのことでした。公務員試験対策で、3年生からダブルスクールになったこと。地元を選んだ理由とか、とても早口なのに声が通って聞き取りやすく、やっぱり7倍の難関をくぐりぬけただけあって、さわやか青年でした。因みに今年は県庁は10倍だとか。まあ、我息子にはあまり参考にならないかな・・・そして3番目の挨拶した方が、私の旧姓と同じで、びっくりしました。あまり聞かない名字なので、ドキっとして、よく名前を見たら、なんと親戚の人でした。父が危篤の時に、私が一泊だけ病院に泊まった時があったのですが、その時、お見舞いに来てくれた方で、父とはいとこにあたります。でも親子ほど年齢が離れていて、とても可愛がっていたし、面倒みてもらったとご本人も言ってました。その方が長男と同じ大学出身なんてしらなかったし、しかもスポーツのスカウトで入ったんだとか。名刺みてびっくりしました。そのスポーツでは、東北の理事長になってました。現在70歳なのにまだ現役サラリーマンだそうです。お見舞いに来てくれた時は、私しかいなくて、どう会話をしたら良いのかわからなかったのですが、あのとき、少しでもわかっていればね~っていうか、私の母もその辺詳しくは分かっていないかも。親戚の人がどういう人かなんて、案外わからないものですね。親睦会にも最後だと思って申し込んでたので、校友会理事の親戚の人とすっかり打ち解けて話をすることができました。ついでに、「長男をそちらの会社にお願いしたいな~」と言ったら「いやいや、いきなりオレのとこに来たらダメだ。まず公務員とかそういうの目指せ」ですって。息子さんも県庁にお勤めのようです。私は18で家を出ているので、親戚の話とか、全く知りませんでした。世の中って狭いな~しかも、やはり血縁だけあって、私の父と一番似ている。70歳くらいの父の生き写し。父がよみがえったみたいで、嬉しかった。父親が引き合わせてくれたのかな、父に感謝だね。