夫の入退院
夫、夏ごろから夕方になると微熱がでるようになり、血圧でお世話になっているかかりつけ医に相談してもなかなか取り合ってもらえず、セカンドオピニオンということもあることですし、違う医院に行き、診てもらいました。その血液検査結果で、総合病院を紹介され、骨髄検査を受けました。骨髄検査は、結果がでるまで、確か3.4週間ほどかかったと思う。その検査結果を待つまでもなく、夫の体調がどんどん悪くなっていきました。毎晩、高熱や腰痛がひどくなり、検査結果を聴きに行くタイミングで、ようやく入院が決まりました。病名は、慢性骨髄単球性白血病。入院後も、日ごとに数値が下がり、酸素が必要になったりで、抗ガン治療にすぐに入ることができませんでした。白血病と診断がついたものの、それほどの高熱が毎晩でるので、別の病気の疑いも。CTを取ったら、体中にリンパの塊が存在するらしい。それに胸水や腹水もみられた。リンパ癌の疑いもあり、リンパの塊の一部を切除し、生検検査となった。その結果がさらに2週間後。入院4日めから抗ガン治療が始まり、同時に、リンパに対するステロイド点滴。このステロイド点滴がすごく効き、日に日に回復していき、リンパ癌の結果を待たずに、20日間で、一旦退院となる。今週、退院後1週間目の通院日。検査結果もでているだろうと夫に同行した。白血病の診断はでているので、もうひとつリンパ癌の診断がすごく気になったが、癌ではなかったようで、ほっとしました。もしリンパ癌だとしても、血液検査の数値が低すぎて、リンパ癌の治療はできないそうです。このような複雑な症状のようで、最初の入院時には、かなり生命が危ないと宣告を受けてしまいました。夏ころは、うすうすそういうことじゃないかなぁと思っていたことが、当たってしまい、しかも想像したよりも状態がはるかに悪くなり心配しましたが、今はステロイド剤も徐々に減薬していくとのことで、本人も入院前と違い劇的に体調が良くなったようです。白血病に対する抗ガン治療(点滴)1クール目が終わっていますが、これを半年ほど続けるようです。退院当時は、無菌室にいたせいか、体力が落ちているので、運転は厳しいのかなと思いましたが、家で一週間過ごしていると、体力はほぼ元に戻ったようです。これなら通院も付き添いなしで運転していっても大丈夫そうです。