Froggyな気分

会社帰りのバス。珍しく親子連れが乗っていた。
「バスなんだから親子連れくらい珍しくもないだろう」と思ったんじゃないスか？アナタ・・・
ワタシが乗るのは23時とかの、いわゆる『終バス』なんですわ。
だから「珍しい」のデス。

で、出口の上あたりに『注意書き』あるじゃないっすか。
『走行中みだりに運転手に話しかけない・・・車外に物を投げ捨てない・・・』とかの。
アレを、5歳くらいのお子様がじ～っ・・・と見とるワケですわ。
「おかあさん、あの字はなんて読むの？」なんて言いながら。
お母さんは「そうこうちゅう」「うんてんしゅ」と、ひとつひとつ読み方を教えてあげていた。
微笑ましい風景ですのぅ・・・
「そうこうちゅう・・・うんてんしゅ・・・」ブツブツと繰り返すお子様・・・

で、急に読み始めたね。

「そうこうちゅう、みだらに、うんてんしゅに、はなしかけない！！」

お母さん、赤面です。
猫又一等兵、びっくりです。
エロいおねえさんが、みだらに運転手に話しかけてる所を想像してしまいました。

「そうこくちゅう、(←すでに間違っている)みだらに、おそとに、(もはや単語も変わっている)ものを、なげすてない！！」

お母さん、真っ赤な顔で慌てて止めます。
猫又一等兵、また想像します。
エロいおねえさんが、みだらに車外に物(・・・この場合、スケスケの下着とか？)を投げ捨てている所を。

あのお子様、大物になるでしょう・・・