プチ引きこもり

本日は、読書の一日。 引きこもって、以前読んだ本を掘り起こし、再度読書。 『ザ・プロフィット』 エイドリアン・スライウォツキー(著) これは、利益が出るパターンが２０通りほど紹介されているもの。 ストーリー形式で進むので、ちょっとまどろっこしい 部分もありますが、大変参考になる一冊です。 『人を動かす』　 Ｄ・カーネギー　(著) こちらも、様々な事例を引用し、ストーリー形式で 人の心を動かす秘訣について述べているもの。 中でも印象的であった内容は、 『人を動かす秘訣は重要感を持たせること』ということ。 フロイトは、『人間のあらゆる行動の動機の一つに偉くなりたいという願望が挙げられる』といい、デューイ教授は、『人間のもっとも根強い衝動は重要人物たらんとする欲求』と述べている。 自己の重要感を満足させる方法は、人それぞれで違うが 『ほめること』ということは、どんな人にとっても 喜ばれることであると。 深い思いやりから出る感謝の言葉を ふりまきながら日々を過ごすこと。 それこそが、友を作り、人を動かす秘訣らしいのです。 『60分間・企業ダントツ化プロジェクト』 神田昌典(著) これは本当に読みやすいです。 事業の戦略構築法です。 とにかく実践にすぐ活かせるような内容。 バイブルにしたい！と思いました。 『感動で売れ！体験で売れ！』 藤村正宏(著) 数十分あれば読めてしまう。 商品、サービスにいかに付加価値をつけるか ということを、述べています。 お客に感動を与える演出のところで 面白かったお話。 あるレストランのランチで、プチデザートサービスを開始。 ところが、これがとても不評。 口々に、『本当にプチよね～』と残念がるお客様続出。 そこで、このデザートサービスのことをメニューから外し、 食事が終了した時点で、 プチデザートをお客様にサプライズでお出しする手法に変更。 『これ、店長からのサービスです』と。 すると、びっくり、どのお客様も心から感激した、というエピソード。 これは、うなずけますよね。