C h i p a s h e r r y D a i a r y

2014/07/09(水)18:29

ヴァレリーのその後と鰤

2014夏(13)

私     「これは娯楽だ。娯楽。文学的娯楽・・・」 ダーリン  「それが虚構であってもなくても、文学者はうそをついてはいけないな。」 私     「ひっかかってばっかり。メチャムズイ。脳みそが焦げそう」 ダーリン  「・・・・・」 私     「こうなると科学論文なんかのほうに(美しさ)を感じる。」 ダーリン  「一体君はどんな詩が好きなの?」 私     「詩ってあんまり興味ない。強いていうならDas Knaben Wonderhorn        みたいなの。」 ダーリン  「それじゃそういうものがある場所に、行ってみようよ。        そしたら歌ごころってのがわかる。」 私     「絶対に嫌。」 ダーリン  「何で。」 私     「ド田舎だからだよ!  田舎ならここで十分。」 ダーリン  「ドレスを買おうと思わないからだよ。ドレスを買おうと思うなら、        都会に行くに違いない。」 私     「  」  ヴァレリーは、とても10代前半の子に理解できるようなものじゃない。 小学生高学年のとき、私はすでに漱石とか読んでいたけど、あれを小学生がフラ語の 原書読みするなんて、ありえんことだ。なのでジプリの菜穂子はただものではない。 野生の鰤(ブリ)身には脂がなく、プリプリでしつこくなく美味しい ブリのオリーブオイル煮。オイルブリ。 ワンズの好物、ブリのアラを圧力鍋で骨まで柔らかく煮たもの。 看板のある我が家。 (注意) ここらへんは、ビションフリーゼ警備会社によってパトロールされてます。 舐め許可証。By Bichonfriese Love

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