氷上ワカサギ釣り
網走湖は今、結氷した湖の上で氷に穴をあけ、ワカサギを釣るいわゆる氷上ワカサギ釣りでにぎわっている。昨日も今日もワシの写真でもゲットしようといつもの場所に行ったらいなかった。何でかは、こっちに来て解った。人間の見物の他にカラスにトンビ、オジロワシにオオワシまでもがオコボレにありつけやしないかと高見の見物、やってるではないか。天気予報ははずれて晴れているし、適度に寒風は吹いているしで、ワシも木になんかとまってられない、お仕事中だったってわけだ。遊魚料800円、貸し竿、餌、穴あけサービス、釣ってすぐのピチピチの魚をテンプラにして食べる事が出来るという貸しコンロまである。手ぶらで行っても楽しめるが寒いからなぁ・・・氷の上は冷たいので釣ったらたちまちピンピンの冷凍魚になってしまう。新鮮な鮎科の魚は香りが良い。鮎は香魚ともいい、その代表になるのだが、チカ、ワカサギ、キュウリウオ・・・・みんなさわやかな香りがする。油との相性も良いので新鮮なうちにテンプラやフライにするとびっくりするほど美味しい。とくにワカサギのフライはどなたにも好まれる上品なものである。