北海道ホテル
ここから帯広は二時間半ほどで行ける日帰りエリアだが、天気も悪くなりそうだしたまには泊まろうよ。というので急遽予約を入れた。こんないいホテルがあるのなら、無理しないでゆっくりすれば良かった。次回からはぜひお泊りしたいホテル、みっけ~! フロント近くの心地よいコーナー。暖炉に火が入り、マントルピースにはアールヌーボー調のサロメの像がある。帯広の中心部にありながら小さく残された森に囲まれた緑ゆたかなホテルで、中はセンスのよい絵画や彫刻、北海道の古地図コレクションなどで飾られている。明治時代の創業で、温泉は濃いモール泉が噴出していて、随所まで手のよく行き届いているのが感じられ、とても気持ちよく過ごす事が出来た。木立に囲まれているので、朝は本物の小鳥のさえずりのなかで露天風呂につかることができる。家具はすべて落ち着いた木調、サッシはすべて木サッシなので冷たさというものがない。窓の結露もなく、朝晩外の景色が楽しめる。こんなホテル、なかなか無いですよ。 欲を言えばレストランがねぇ。。。ビーフシチューは油っぽくて煮過ぎ、朝のボイルベーコンはゆですぎ、おまけに朝食と夕食のグリーンサラダが全く同じ・・・多分オー・メドックという地域のだと思うけどワインは澱の味がして、(ここら辺のはとっても渋みが出やすいので管理が難しい)ホテルベーカリーだけは抜群だと思ったけど朝のクロワッサンは冷たいのが出てきた。だけど皆んなとっても一生懸命やっていて親切なのでこんなことは許せてしまう。 帯広に出かけられるのなら、お勧めのホテルです。