サグラダ・ファミリア 10 (教会建設)
最近弟や従兄弟が拾い犬をしてきてそのまま飼い主になっていますもちろん警察には届けたそうですが、ペットは生き物なのに拾得物になるようで・・しかし、実際倉庫に置ける物ではないので、落とし主が見つかるまで拾った人間が世話を頼まれるようです。しかも「期限に持ち主が見つからない場合は保健所に送る・・でいいですね? 」と聞かれるので結果見つからない場合は情も移るので拾った人が飼うパターンになるようです。さて、従兄弟のワンコですが、拾った・・と言うよりむしろ犬に選ばれた人のようです。ずっと彼の後ろをついてきた犬は糖尿病持ちで、おそらくその為に前のご主人に捨てられたのかもしれません。毎日のインスリン注射代金がとてもかかるのだそうです。それでも、ワンコはたまたま孫のいない伯父に気に入られ、家の中でみんなに可愛がられながら今は暮らしています。人を見る目があった犬だな・・と思ったのでしたサグラダ・ファミリア 10 (教会建設)サグラダ・ファミリア(Sagrada Familia) Part 10今も建築がつづく教会の屋上と聖堂の天井と照明サグラダ・ファミリア完成予定図の・・教会断面図左が聖所側で、赤、緑、紫は現在はまだ建築されていない塔ですが、特にこの教会のシンボルとなる170mの高さを持つ重要な塔です。教会の塔赤・・・聖堂中央ドームの上にそびえる予定のイエスに捧げられる塔。紫・・・聖堂後陣の上にそびえる予定のマリアにささげられる塔。緑・・・聖堂中央ドームの下にあった4本の柱の上 ・・4福音書記者(マルコ、マタイ、ルカ、ヨハネ)に捧げられる塔。後の鐘楼は前に紹介したように東の南、西に各4本で12本が12使徒に捧げられる塔です。東(降誕のファサード)・・マテア、ユダ、シモン、バルナバ南(栄光のファサード)・・アンデレ、ペトロ、パウロ、大ヤコブ西(受難のファサード)・・小ヤコブ、バルトロマイ、トマス、ピリポ東の塔からの撮影なので、あちらに見えるのが西側の塔だと思います。つまり小ヤコブ、バルトロマイ、トマス、ピリポの塔のようです。よくみれば中の芯に鉄筋が使われていますね。素人なので工事はわかりませんが、セメントを使っているようにはみえません。外壁はパーツの貼り合わせのようです。写真右の人達はその場で石を加工して積み上げているようです。驚くのはコンクリートに貼り付けるのではなく、鉄筋のまわりに組んでいる・・と言う事です。反面鏡のような形をしているそれは何なのか?おそらく考えられるのはこれが中央ドームの上、イエスの塔の内部になるのでは? と考えられます。なぜそんな形をしているのかはガウディに聞いて下さいしかし、内部に光りを取り込むような設計になっているのは間違いないと思います。そして、こちらの奥に見える原子炉のような形の物は?おそらく後陣に建つマリアの塔の内部になるのでは? と考えられます。双方場所的に判断しています。たぶん上の内部断面の図面からも間違いないと思いますが・・とても不思議な形ですところでここで、参考に本からの写真を載せました。この工事は聖堂の内部の天井の上の葉の裏側? の部分てす。すでに聖堂内部が完成しているので、今はこの工事は終っていますが、かなり緻密に作られているのが解る写真なので載せてみました。この富士壺のようなものが、後から紹介する天井の穴一つ一つになるようです。聖堂の明かり以前紹介していますが、聖堂内部の写真を再び写真左・・・聖堂内、中央ドームの聖堂の天井写真左・・・明るいの天窓が後陣、マリアのドームの聖堂の天井ガウディは光の効果を利用して教会の神秘性を高める設計を心がけたようです。大窓、丸天井、その他あらゆる採光の要素は、森の木々の葉から光が差し込むような照明を実現する為に設計されている・・と言う事は前にも紹介しましたが・・。それは外からは光を取り込むような形状に作られ、中においては光があらゆる方向に拡散するような散光の形状に設計されているようです。建設中の双方のドームの内部構造の秘密・・が写真にはあるのかもしれませんが、建設関係者ではないので残念ながらわかりません。まだ本においても天井や塔については詳しく紹介されたものもないようです。しかし、特に以前紹介したように天井の変わったデザインは、殉教のシンボルであるシュロの葉があわさったデザインをイメージして作られています。そのデザインそのものが木漏れ日のように光を拡散させる効果を持っている・・という点は納得です。以前も聖堂内部の時に紹介した天井の写真と、夕刻の聖堂内の写真を載せますので比べてみて下さい。高さ45mにあるボールトに開く双曲面状の採光窓が身廊天井にはたくさんちりばめられています。因みに写真左右の側廊部の天井は白いコンクリート製だそうです。外からの明かり以外に人工の照明も組み込まれていますが、自然光のようなやわらかさの光は区別がつきにくいです。あの紋章入りの明かりの穴が上で紹介した富士壺型の一つ一つになっているわけです。拡大紋章のマークは聖人たちの紋章であったり、キリストやマリアを示すアナグラムのようです。さらに拡大実際下から肉眼では識別もできませんが、先ほどの富士壺型の穴(天井のボールト)にはめこまれているのは所謂提灯(ちょうちん)のようなガラスの装飾です。これも参考の為に本から載せました。こんなガラスの飾りが一つ一つに組み込まれているようです。これ一つとってもりっぱなオブジェですね。身廊側面のファサードのピナクルにはフルーツ盛り等の装飾がトッピングされています。巨大なサグラダ・ファミリアは装飾だらけの教会です。その装飾一つ一つが芸術作品として丁寧にコツコツ手作りされているのですから恐れいる工程です。近代的な工法や機械を導入してもボランティアによる手作りの工事でサグラダ・ファミリアは建設されているのです。写真は柿とイチジク最後に・・教会の着工は1882年3月19日。聖ヨセフの日に礎石。内部の礼拝堂が昨年(2010年)11月7日、ローマ教皇ベネディクト16世の来訪に併せて完成。教会の完全な完成予定はガウディの没後100年の2026年。今回はこんなところでサグラダ・ファミリアは終わりたいと思います。またいつが続編があるかもしれません。Back numberリンク サグラダ・ファミリア 1 (未完の世界遺産)リンク サグラダ・ファミリア 2 (降誕のファサード)リンク サグラダ・ファミリア 3 (生命の木)リンク サグラダ・ファミリア 4 (未完の理由 と主祭壇)リンク サグラダ・ファミリア 5 (天井と福音書記者の柱)リンク サグラダ・ファミリア 6 (天井の立体幾何学模様)リンク サグラダ・ファミリア 7 (ステンドグラス)リンク サグラダ・ファミリア 8 (受難のファサード)リンク サグラダ・ファミリア 9 (鐘楼のバルコニーから)サグラダ・ファミリア 10 (教会建設)