Break Time 人の生死に月の引力は関係しているのか? の問題
訳あって、今朝載せた「 ハワイ特派員便り(銃社会アメリカの遊び)」を削除しなければならなくなりました。削除前に見ていた方、ラッキーでした。久しぶりのブログだったのに・・。徹夜で書いて載せたものだったので、疲労困憊。今日は力尽きました(*_ _)zzZBreak Time(一休み)人の生死に月の引力は関係しているのか? の問題実は、父が今月7日に亡くなりました最後は肺炎だったので、苦しかったと思います。母と私が声をかけると息をする・・と言う最期でした。前月先生から危篤と言われて、父はそれから11日間ガンバリました。心臓がほかの人より強かったようです。つらい日が長かったので良かったんだか悪かったんだか・・と複雑です。元の病気があったので、覚悟はできていましたが、やっとほかの事を考えられるようになってきたこの頃です。とは言え父の事は毎日偲んでいます。いろいろ考える中で、ふと「人の死は潮の干満に関係する」と言うのは本当か? と思い調べてみました。(そんな気力もやっと出てきた感じです)「潮の干満」とは、要するに月の満ち欠けによって起こる潮汐(ちょうせき)の事。つまり海面の昇降現象は、月と太陽の引力によって起きる現象で、それら引力が人の死にも関係しているのか? と言う事です実は昔、切迫流産で入院していた時に、ある晩、出産ラッシュがありました。人が誕生する時も、結構まとまるんだな・・と思った事があるのですが、人の生死に月の引力は本当に働いているのか?とりあえず「人の死が満潮時に多い」と言う説が父にも当てはまるのか? と思って調べてみたのです。父が亡くなったのは2019年6月7日は、月齢 3.7(中潮)の日 「三日月の日」その日の満潮時刻は20:40。(気象庁東京中央区晴海のデータより)父が亡くなったのは18持43分(実際はもっと早い)。実は先生が来るまで時間がかなりあったので死亡報告書の時間と実際にはかなり差がありました。しかも母と私で父を引き留めていたのでもしかしたらもう少しがんばれたかもしれません。父はその日の満潮時には足り無い時間で亡くなっています。とは言え干満時間と言うのは、地域により差があるのが実情です。地形や潮流(海水の流れ)などのファクターにより、干満のピークは必ずしも時間通りではないのだそうです。(1~2時間の誤差は範囲内?) そう言う意味では月の引力との関係でみた方が正しいのかも・・。まあ、今回、2時間ギリギリの時間内ではありますが、結論としては答えは出ませんでした。なぜなら、母と私の呼びかけで、違いが出ているからです。でも、その日が「三日月の日」であった事。「三日月の日」は、月暦で朔の日から数えて三日目。日没前、月は西の空に浮かび。太陽を追うように西に沈む日。古来、西は死者の国と言う概念があるが、確かに父は月と共に西に沈んで逝ったのだな・・としみじみと想ったのでした。(Ω_Ω)ワイキキビーチ、マイタイ・カタマランとダイヤモンドヘッドマイタイカタマランのセーリングについて2012年11月~12月に書いています。リンク マイタイ・カタマラン・セイリング(Maitai Catamaran Sailings) 1 (出航)リンク マイタイ・カタマラン・セイリング(Maitai Catamaran Sailings) 2 (ワイキキのホテル)リンク マイタイ・カタマラン・セイリング(Maitai Catamaran Sailings) 3 (アクティブ)リンク マイタイ・カタマラン・セイリング(Maitai Catamaran Sailings) 4 (ダイヤモンドヘッド)父はハワイが大好きでした。病室ではハワイの絵はがきを貼っていました。ほとんど目を閉じたままだった父はそれを見ていたかわかりませんが・・。パパイヤも大好きでした。ハワイの暑さの中で食べるパパイヤは格別です。病院では、音楽療法士さんが患者さんのベッドを回り、個別にウクレレを奏でながら唄を歌ってくれます。リクエストは父の好きだったジャズ、特にグレン・ミラー(Glenn Miller)の楽曲とハワイの音楽です。私は父にハワイでの楽しかった瞬間を思い出してもらう事に固執しました。よく、死後の世界は自分の持つイメージで形作られていると聞くので、それが真実かはさておき、とにかく父にはハワイをイメージしてもらって、ハワイに旅立ってほしいと願ったのです。音楽療法士さんは、いつもいる私たち家族をも気にかけてくれて、予定ではなかったけれど、たまたま亡くなる4時間ほど前に病室でアカペラでアロハオエを歌ってくれたのでした。父の天国はハワイのような所であってほしい・・と言うささやかな私の祈りです。葬儀の写真もハワイの海とハイビスカスがバックです。棺にはパスポートも入れました。もちろんお気に入りのアロハも入れました。まだ49日前ですが、父の魂はハワイに行って、サングラスかけながらくつろいでいて欲しいと切に願っています。そんなわけで、急遽差し替わり、写真は追悼を兼ねて父の好きだったハワイです。ハナウマ・ベイからのココヘッドココヘッドは(KokoHead)は火山の一部です。ハナウマ湾はココヘッドのクレーターでカルデラです。ハナウマ・ベイについて2013年12月に書いています。リンク ハナウマ・ベイ(Hanauma Bay) 1リンク ハナウマ・ベイ(Hanauma Bay) 2カルデラのハナウマ・ベイは昼と夕でカラーが違う。写真上と下。海底の珊瑚礁のせいだろう。良い景色だなと思う。今は入場料を取るので観光客くらいしか行かない。人が少なくなって魚も減った。昔は水内際まで人の投げるパンに食いついて魚が寄って来たものだ。ハワイは本当に地上の楽園ですね。でも近年アメリカの物価が急上昇して地元の人の生活は大変らしいです。ハワイから出てシアトル方面等メインランドに移住変える人が増えているらしい。おわり