小さな工務店のスタッフのポケット

木は燃えると二酸化炭素と水になります。
しかし、燃えるからといってあなどるなかれ

火災時の温度は700～950℃
一見強そうに見える「鉄ちゃん」は550℃を超えると強度が50％以下に低下してしまうので、一気に倒壊する危険があります。

そのとき「木ちゃん」は、ゆっくりに炭化していきますので、強度を保ちながら除除に低下、その速度は1分間に0.7ミリ、30分で21ミリですから30分もあれば燃え抜けるまでの時間を稼げます。

火災時のナイトである「木ちゃん」はあなたが、逃げきるまでしっかり支えて守ってくれます。
（やっぱり木でないとね）

松尾和子が料理中に、ガスの火が化繊のブラウスだかネグリジェだかの裾について大やけどを負ったことがありましたよね。

まさにそれ、合板のフローリングは火のついたたばこを落すだけで火事になりますが、ムクの木のフローリングは、木が自ら炭化することで、火を消そうとする働きがあります。えらいんだよ

ペラペラの合板のドアは全くダメですが、ムクのドアなら延焼を防げます。

又現在多くの壁に使用されている塩化ビニールクロスは有毒ガスが発生しますので煙死するかも

木材という自然の大なる恵みに感謝です


自然と共生する天然ムク材の家