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カテゴリ:介護医療関係
日経新聞では、脳卒中(脳梗塞)に関する特集を火曜日夕刊で続けている。今日のテーマは「回復期リハビリ」。熊本機能病院の米満総院長が、回復期リハ病院を探すポイントなどを語ってくれている。
というのも、表として示された地域別の病床数。人口10万人当たりの病床数というグラフ(全国回復期リハ病棟連絡協議会調べ)も掲載されていた。それによると大雑把には以下のとおり: 全国 約30床 関東 約20床 東北・中部・近畿 約30床 北海道・中国 約40床 四国 約50床 九州・沖縄 約60床 関東在住者は圧倒的に「不利」ということになる。人口が多いだけに、その人口当たりのベッドは少なくなるからだが、患者からみればそれだけ「狭き門」ということだ。 トマ女さんの場合は、以前親戚で隣県のリハビリ病院に入院した例を知っており、私が直線電話で問い合わせてみた。彼女の故郷でもあるので、その回復期リハ病院が入院可能の仮判断を出してくれたらすぐに、トマ吉さん、私、そして姉の3人で見学に押しかけた。 どんな病院で、どれだけリハビリをしてくれるか、日常の過ごし方はどうなっているか、見舞いに通うのはどのくらい大変かなどがよーく分かった。重症の患者さんが多そうだということも、すぐに感じられた。その遠さ、不便さに私もやや躊躇はあったけれど、トマ吉さんの英断で転院が決まったのだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.08 22:18:46
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