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テーマ:介護・看護・喪失(5314)
カテゴリ:水頭症(シャント再手術)
PTは午前中にあることが多いので、あまり見る機会がないけれど、今日は久しぶりに状況確認のため見学しました。
一番嬉しかったのは、トマ女さんがマッサージをしてもらう台に座って、自分で前屈姿勢をとて靴を脱いだこと。元々身体が柔らかいトマ女さんですが、コルセットがあれば前屈はできない。ましてや痛みがある段階では絶対にしたがらなかったこの動作が、自然と痛みも無くできていた これで忘れもしない7月初旬の転倒による圧迫骨折が完治したであろうことを、家族としても実感。 コルセットをはずして1ヵ月半になるけれど、これでようやく安心してコルセットを持って帰ってきれいにできる。 今日は全体的にも調子がよく、PTでは後ろから支えてもらっての歩行練習をしたり、OTでは輪投げ風の道具に、上体を傾けて輪をかけていく動作練習もした。注意障害でなかなか思うように動いてくれないこともあるトマ女さんだけれど、この練習はとても集中してでき、上半身や腕のストレッチ、椅子からの立ち上がり動作に近いこと、左側視野の矯正、身体のバランスをとることなど、いろいろなことのリハビリになる気がする。 ADL重視のリハビリでトイレや歯磨きなどの練習も大切だけれど、こういうシンプルだけれど動作そのものを繰り返し練習できるリハビリの方が、身体機能の回復として有効な場合もあるのではないだろうか?限られたリハビリ時間だからこそ、さまざまなアプローチの中から、その人の状態に合わせて進めていってもらえたら一番いい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.26 12:59:53
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