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カテゴリ:art & mode
自然を昇華した芸術の真骨頂ではあるが、社会の現実は混濁に満ちて乖離した人間世界の対比。国立新美術館は10周年で安藤忠雄展「挑戦」を展示中で混雑しており12月までやっているので恒例の団体展 独立と 二紀展を順次に拝見。入り口の近くは大家の方の作品で出迎えるのでやはり迫力があり今年も健在なりの力作が見えて嬉しい。上階に上がっていくと暗中模索の若手たちでこちらもたくさんの鑑賞疲れがあるのか萎えて、大きな四角四面の絵画や限られた素材の彫刻て゛も苦悶する表現のカタチの激闘が伺える、果たして目指す完成美はどこにあるのかと。帰りはここも10年のフジフィルムスクエアの記念展「マグナム創設の原点」1947年ロバート・キャパに代表される10人の
集団で主に大戦に活躍して、ジャーナリズムの先達として戦士した同士もおりモノクロでリアリズムとアートを追及した作品群。この頃はゼネコン五輪の所為もあるのか、建築造形の発表が多くなったようではある、、、。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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