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カテゴリ:art & mode
前衛画家たち。。板橋美術館。近くの公園では老若男女が釣りや遊びに興じるアタタカイ土曜の昼下がりアートぶらり。時代は1930年代後半、日本の前衛画壇は最盛期迎えながら一方では戦争に伴い表現の自由が失われるような重いテーマ、こちらは池袋モンパルナッスと江戸狩野派がコレクトの中心なので当然と時節柄。洋画の源流の一つが京都と東京にありながら合体して大きな本流を目指して苦闘した足跡を中心の三十人ほどの画家の原画や書籍文書資料を全国から集合して辿り 伝統と前衛、西洋と東洋、都市と地方なと゛文化の対照や技法に超アナログな手段で模索したことがリアルに伺える。何しろ先が見えない今、過去の文化遺産に頼るのも未来への検証の一つとは言え これ以上に転換期のさ迷える文
化にならないことを念じた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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