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1922-2015鳥取県境港で育ち、ゲゲゲの鬼太郎、悪魔くんなど妖怪研究者としてあまりにも、ラバウルで戦傷して左腕を失い 武蔵美にも通って紙芝居画家から貸本漫画家に転向し、敗戦後の混乱期を乗り越えてきた足取りを 九段下の「しょうけい館」の企画展。右翼でもニューライトでもないノンポリでもこの千鳥ヶ淵から九段上、靖国あたりは毎度のブラリコース。子どもの頃の「戦争ごっこ」は幸せだったが本物の戦争はつらいことばかりだったと述懐し南方の土人生活の崇拝者で憧れもあり戦地では「地方人」として上官にビンタを連発されたのも忘れられず。白衣の募金も体験して貧しくて胃だけは丈夫でオカラ寿司がおいしかったと。「昭和館」では1943年からの昔映画館でよく見たモノクロの「日本ニュース」を 大東亜戦争、吉田茂の新憲法、二重橋の血のメーデー、紫雲丸の修学旅行生の沈没など令和に変わろうと同じような事件ばかりで 戦後は終わらないのかと
沖縄返還50年。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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