2024/10/25(金)21:54
ー111枚のはがきの世界‐伝えたい思い、
伝わる魅力ー森鴎外記念館。本郷富坂上の方から千駄木の汐見坂の方までブラリ、ナビはどうしても大きな道を選ぶので当たらぬ勘で裏道を、古い町なので行き止まりや廃屋などがあり、宅配などはタイヘンと見ながら無事に。江戸千家家元・川上宗雪氏の明治20年から昭和50年代の作家たちのはがきコレクションを一括寄贈での展覧。鴎外のものは以前からでも、いろんな方か゛一同で、今なら個人情報やプライバシー侵害などうるさそうだが、はか゛きに限定して短い文や絵だが、人柄や親しさが素朴に表現され面白いもの、郵便の発達とともに地方と東京の遠距離の交歓が偲ばれる。葉書は手紙に書き添える端書に由来して、どこにも安くて確実に届くのは今更ながらのメール時代か。丸紅コレクションの能装束「格式の美」の竹橋・丸紅ギャラリーで明日が最終日で着物姿の女性群で混雑。共立ギャラリーの狂言展と共催で、こちらの方が豪華な衣装で、帯、中啓、国立能楽堂の能面なども。12000歩もツカレタビー。