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カテゴリ:プリウス
さてと。 まずは各社の低転がりスーパーECOタイヤのRRCを比較していきますか RRCというのは「転がり抵抗係数」といって簡単に言っちゃうと、どのくらいスイ~っと転がるのかそれを客観的に数字に表すべ 単純に数字が少なければ少ないほどそのスイ~度が高い、ということになります。 タイヤのグリップ性能とかウエット性能、快適性能は全く関係なくあくまでも「転がり」のみを数字にしたものです これ、非常に分かりやすくてイイんですが・・・ 測定条件が各社バラバラで統一されてないんです。 一番重要なタイヤサイズ/空気圧/速度/荷重・・どれもが見事にバラバラ。これをバラバラ事件と呼びます。(笑 これから統一化の動きがあるようですが現段階ではまだ未実施 でもねー。これ不思議なモンでそれぞれの数字をぼけっと眺めてると、ばんやりながらもどんな性格の転がりなのかをある程度予想できちゃうんですなー。達人クラスになると(笑 ま、それは冗談だけど大体の傾向は掴めるんでそれはそれでヨシとしましょう。 各社低転がりを売りとするスーパーECOタイヤのフラッグシップモデルの数字を以下に羅列してみます(スタンダードECOタイヤは省略)。 ===== 【ブリヂストン】ECOPIA 74 【ヨコハマ】dB super E-spec 75.3 / Earth-1 74.7 【ダンロップ】ENASAVE97 83 / EANSAVE ES801(現在装着中) 88 【ミシュラン】ENERGYSAVER 86 【トーヨー】PROXES Ne 110.1 ===== こんな感じでしょうか。面白いのはほとんどが195/65R15で試験してるとこ。トーヨーのPROXES Neのみ185/65R15サイズです。 上記のタイヤだいたい乗ったことあるんですよ。未体験なのはダンロップのENASAVE97だけなんですが、ES801の後継モデルの位置づけですからES801とそんなに印象は違わないと思います。 PROXES NeはRRC自体は大きな数字だけど3人乗車でもよく転がる印象でした。 ということはこの数字は絶対的なものではあるけど体感では多少のズレが生じてくるというわけ。転がる感覚は個人差もあるでしょうし・・・ それでもある程度の目安にはなる。 やっぱりタイヤは生物(イキモノ/ナマモノ)。 最終的には装着するまで分かりません。 そうだ! 燃費タイヤのKING OF KINGの名称を持つグッドイヤーのGT3。 このタイヤのRRCは未公表です。 たぶん試験自体してないのだと思います。(笑
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Last updated
Mar 22, 2010 02:39:50 PM
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