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NZへの移民減少の話題 以前にも書きましたが、NZへの移民の減少が具体的な数字となって現れてきました。 政府統計によると、9月の移民総数は2,165人、9月までの今年の累計は17,757人。 これは同時期(昨年9月)40,437人に比べるとなんと60%の減少となります。 この事はNZの社会の色々分野にも既に影響が出始めています。 一番影響を受けたのが住宅事情。 一時持ち直したかに見えた不動産マーケットは完全に停滞期に入りつつあります。 日本のバブル期と同様に、マーケットが急騰した為に移民の投資先として、 魅力が無くなった事。 日本と違い総人口が経ったの350万人ではマーケットの底が直ぐ見えてしまいます。 また、この所の高金利政策によって、不動産投資によってその旨みが取れなくなった事などが主な理由です。 また一寸前まで大手銀行間で囁かれていた、 オークランド市のダウンタウンの再開発事業計画もこれで棚上げになりそう。 投機対象としてダウンタウンのビルなどが密かに買われていたようですが、 これらの動きも沈静化するでしょう。 これらの裏にはアメリカ資本が深く関わっていたと聞いていますが、果たしてどうなるのでしょうか? 日本との商売を続けるWBはとしては一番気になるのが為替ですが、 これも今後は大きな動きが無いのではとの見方が支配的です。 特に対米ドル、豪州ドルに対しては相手国側の都合もあり、 長期的には大きなフラクチェーションがないと見るのが一般的です。 WB個人の見解としては、現在のNZドルは異常に強すぎると思っているのですが。 今回の移民減少により、経済的な裏打ちが無い事がはっきりした訳だし。 NZドル高で輸出産業は壊滅的だし。 これからNZの経済は停滞期に入って行くとの見方が一般的です。 オークランドに住む住人としては、オークランドに流入してくる人口が少しでも減る事は大歓迎。 前のように静かな町になってくれればと思ったりもします。 今日は一寸かたい話になりました。 閑話休題、今年の日本は台風の当たり年。 23号は最大の被害をもたらした様子ですが、皆さんの所は大丈夫ですか? カラリオちゃんの所は海に近かったけど、無事でしたか? WB
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