緑の温もりを感じる庭づくり〜クラピアちゃんねる〜

2021/10/05(火)04:57

クラピアを薬漬けにするこれで白絹病を撃退!

クラピアの病害虫(79)

庭のクラピアを薬漬けにしました 思うに病気発生の原因は、薄々感じてたけど、見栄え優先の刈り込みによるストレスや、手のかけすぎで過保護に育っているのも一因と思われます が、しかし、道路の法面や田んぼの畔に植えているのと違って、家庭の庭に植えているのだから、見栄えが気になって当然なのでして、結果的に、ほとんど芝生と同じように手間をかけています 刈り込みから、施肥、病害虫の防除、そして今回も行った病気予防目的の殺菌剤散布、さてさて、どれだけ手間と、お金をかけたら気が済むのだろう、自分でも分からなくなってきたぞ、でも、こうなったら納得がいくまで徹底的にクラピアをいじり倒します 元気に育っているクラピアだけじゃない、ダメな見本も参考になると思うので、これからも色々と試してみて、ガンガン紹介していきます、クラピアを始める方の少しでも参考になればと思って と言うことで、本題に移ります、ひ弱に育てたクラピアなので病気も色々と発生しており、殺菌剤も何を使用してよいのか、色々と試行錯誤しています そんな中、調べていると芝生用殺菌剤の販売元でこんな記述がありました。 「葉腐病などを引き起こす菌体は、耐性菌に変化するため、同一の薬剤を長期間にわたって連続的に散布しますと、予防効果の劣ることがあります、そのため薬剤をローテーションして散布すると効果的です。」とのことです ほーなるほど そう言えば思い当たる節があります、昨年から使用していた「モンカット水和剤」今年も梅雨時期から予防目的に散布してましたが、結果、病気の発生は食い止められなかったし、今年発生した葉枯れ病には効果が無かった 殺菌剤を変えて「ベンレート水和剤」を使用すると、ウソのように回復しました たぶん、モンカットとベンレートでは退治できる菌の種類が違うと思う。 と言うことで、ダメ押しの一発、今回新たに第3の殺菌剤を購入しました その名は「グラステン水和剤」です、販売元で推奨している殺菌剤の御三家を全て揃えてみました しかし、この殺菌剤、なんと最少販売量が1kgと涙が出るほど多いのです 価格は100gにするとベンレートより安いのに、1kgもあるので税込で\7,920円もします こんな感じで外装と内袋に分かれています、気を付けて欲しいのが水溶性フィルム包装と言うこと、濡れた手で触ったり、雨に濡れたりすると袋が解けちゃう 慎重に小さじで薬剤を取り出します、と言っても、袋に手が入るころにはアッチコッチに粉が付きまくりです 5gをとってバケツに入れました。 少量の水でダマにならないように溶かします、今までの殺菌剤と違って色が付いています、見た目はヤクルトにそっくり 匂いも少しあります。 計量バケツからジョウロに移して、5リットルの水を足しました、約1000倍の希釈液です、説明書には芝生だと300~500倍と書いてましたが、もちろんクラピアの名前はありません まっ、最初から濃いと問題がありそうだし、今回は予防なので、こんなもんで良いでしょう。 ---------------------------------------------------------------------------- 【レビュー特典あり】 クラピア K7 9cmポット苗 40鉢セット 完全植栽マニュアル付き 新品種 白色 雑草対策 グランドカバー K5より耐病性が優れる楽天で購入 YouTubeにクラピアの話題をアップ 「クラピアちゃんねる」もどうぞご覧になって下さい (3分でわかるクラピアのメリットとデメリット) (クラピアの病気予防に殺菌剤を散布しています) 【送料無料】グラステン水和剤 1kg楽天で購入 今日のひと押し デメリット 病気に弱かったりもする ---------------------------------------------------------------------------- 散布量は1m2に1リットルと書いてます、6リットルのジョウロだと8回ほど撒くことになるので、意外と大変なのです、でも、病気になると、もっと大変なので頑張りました 庭の様子は、今のところ元気そうにしてます、さて、この状態を何とか雪が降るまでキープしたいとこですが、殺菌剤の事を調べてると、こんなことも書いてました 「予防散布をすれば病害菌は減りますが、有益な菌は殺菌剤に弱くて更に少なくなり、自然のバランスが崩れます、発病してからの薬剤多用は悪性の耐性菌が増えてきます。」 ですよね、ごもっともだと思います、薬を使わないのに越したことないけど、現状では無理っぽい、土壌環境を良くするには、たぶん、土を入れ替えないと無理だし、暗渠排水を設けないと水はけも良くならない、まっ、そこまでするつもりは無いので、コレでダメだったらクラピアをあきらめます 当ブログの記載内容はあくまでも住宅の庭など狭い範囲に植栽されたクラピアの管理方法などについて紹介しています、畦畔、道路、河川、公園、太陽光発電施設などに使用しているクラピアは想定していません、また生育状況は植え付けた地域の気候及び土壌環境や植栽方法によって左右されます、全てのクラピアがブログの内容と同じになるとは限りませんのでご了承ください。 ※クラピア ® は、株式会社グリーンプロデュースの登録商標です。 ※ミドリス ® は、ミドリス株式会社の登録商標です。 ※ゴールデンスター ® は、キンボシ株式会社の登録商標です。 ※アーシング ®(Earthing)は、株式会社アーシングジャパンの登録商標です。

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