テーマ:グランドカバー(1519)
カテゴリ:クラピアの病害虫
今年はコガネムシの幼虫で始まったクラピアでした、来年の春に、またまたコガネムシの幼虫に悩まされるのは嫌なのでしっかりと対策してみます。 コガネムシは産卵時期や発生のサイクルが決まっており 5月と9月の年2回殺虫剤を撒くことで退治することが出来ますって書いていたので実行してみました。(引用先→まつおえんげいスタッフブログ) 白い粒粒が殺虫剤です、散水の手間を省くために降雨の予報が入っている日に撒きました、今回使用した「オルトランDX粒剤」は浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、土の中など直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も効果的に退治します。 使用量についてですが、説明書に書いてあるのはコガネムシ類幼虫だと 2g/株、ただし栽培本数が多い場合には 1m2当たり40gを超えないように適用の範囲内で1株当たりの単回使用量を調整しろと難しい表現で書かれています。 クラピアのような地被植物だと 1株と言うわけにはいかないので 40g/m2を超えない範囲で使用します、正確に計算すると我が家の庭では1,840g必要になりますが、販売容量が1kg単位なので今回は 1袋使用し 22g/m2と少なめにしてみました。(多いよりは良いかなと単純に思っただけで殺虫効果が無くなる可能性も秘めています) 以前はコガネムシの被害なんか無かったのに、どうしてなんだろう、今年はとりあえず殺虫剤を使用しましたが、出来れば継続使用は控えたいと思います、と言うのも実際に使用してみて感じたことは、他の虫たちもダメージを受けると言う事です。 ---------------------------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------------------------- 特に気になったのは益虫の代表格ミミズが死んじゃうこと、ナメクジは平気なようでケロッとしてます、それに説明書にも書いてますがミツバチにも影響が出るので、使うときは花を刈り取ってから使用しています。 はいそんな訳で、今年も十分に楽しませてくれたクラピアですが、そろそろメンテ内容は来春に向けての下ごしらえに切り替えていきます。 気が付くと影も長く出るようになり日暮れが早くなってきましたね、残暑が厳しいけど季節は着実に秋に向かっているようです。 当ブログの記載内容はあくまでも住宅の庭など狭い範囲に植栽されたクラピアの管理方法などについて紹介しています、畦畔、道路、河川、公園、太陽光発電施設などに使用しているクラピアは想定していません、またクラピアは植え付ける場所によって上手く育たないこともありますので注意して下さい、特に気候や日照、土壌環境は重要な要素ですメーカーや販売店のサイトに詳しく書かれていますからよく読んで下さい。 ※クラピア ® は、株式会社グリーンプロデュースの登録商標です。 ※ミドリス ® は、ミドリス株式会社の登録商標です。 ※アーシング ®(Earthing)は、株式会社アーシングジャパンの登録商標です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年05月29日 05時42分24秒
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