テーマ:グランドカバー(1519)
カテゴリ:クラピアの雑草
我が家のクラピアのメンテナンスで一番多くの時間を割いているのが雑草取りです、言い切ってしまうほど雑草と戦っている時間が多い、雑草抑制が特徴のクラピアなのにビックリすると思いますが、それが我が家の現実です。
さて、今まで育ててきた数年間を少し振り返ってみましょう、と言うのも雑草取りに費やした時間もその年によって変化があるからです。 (生育年)(雑草取り時間) (理 由) 2013年 多い 年内に被覆を完了する為に、とにかく頑張って雑草取りをした 2014年 普通 2年目は被覆密度を高め、見栄えを良くするために雑草を取った 2015年 少ない 緻密に繁茂し雑草も少なくなったので、取る量がかなり減った 2016年 極少 雑草もあったが刈り込みすると気にならないので取らなかった 2017年 凄く多い 前年の手抜きがここにきて爆発、クラピアと混じって最悪状態 雑草の種類もいろいろとありますが、我が家の庭で良く見かけるオニタビラコ、ハルジオン、アレチノギクのような雑草は気になった時に取ってもそれほど大変な作業じゃない、面倒ならそのままにして刈り込めば見た目も気にならない ここで問題にしたいのは「カタバミ」です、その中でも葉っぱの色が紫がかっている「ウスアカカタバミ」なるもの、こいつがはびこると色が紫色だけあって遠目にもすぐに分かります、まるで緑の絨毯にコーヒーをこぼしたようにです 昨年の夏にカタバミが気になりだしたが、見て見ぬふりをしたのが悪かった、あの時に少しずつでも取っておけば、ここまで被害が広がらなかっただろうと後悔してます。 今年は何度もお伝えしてるようにカタバミをとにかく徹底的に除去することを行っています、多少の犠牲は致し方ない、クラピアごと剥ぎ取っています。 クラピアのFacebookページは、気になるクラピアの記事をピックアップして頻繁に更新してます、題して「クラピアレポート」クラピアのことなら何でも書き込みます さて、今後ですが、どう頑張っても外部から飛んでくる雑草の種を遮断することは現実的に無理ですし、クラピアの雑草抑制にも限界があることが分かりました、そこで少し手助けをと考えたのが土壌のpH調整です、アルカリ性にすることで雑草の発生を抑えます。 これは現在のところ実験中で結果はまだ分かりません、苦土石灰などのアルカリ資材をどれだけ入れたら良いのか、入れるタイミングは、クラピアへの影響は、いろいろとあるでしょうけど実際に行ってみて雑草が減るのか確かめてみたいのです。 実のところ投入方法もよく分かりません、春先でしたらクラピアも枯れてたので気にならなかったけど、今は被覆中なので画像のように直接葉っぱに石灰が載ってしまいます、さて、これで大丈夫なのかと心配になります。 この状態でカタバミを見てみると、なんと葉っぱの上に石灰が載っていない、そうなんです、カタバミをご存知の方なら分かると思いますが、カタバミの葉っぱは弾きが良くって、水分などがくっ付きにくい構造、これでは効果も半減するかな~とちょっと心配です。 土壌をどれだけアルカリ性にしたらよいのかも手探り状態です、とりあえず極端に酸性側にならないようにpH6.5~7くらいで調整したいと思い、すぐに計測できる土壌酸度計も購入しました。 何もせずに雑草と戦い続けるのも嫌なので、何か良い方法がないかと試してみます、いつも言ってることですが、クラピアがもっと一般的になったら芝生のような専用の除草剤が出るかもしれませんが、現時点ではいつのことやらなので。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年06月09日 05時00分18秒
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