緑の温もりを感じる庭づくり〜クラピアちゃんねる〜

クラピアを極めるには敵も育ててみなければと、カテゴリに載せていましたが、やっと記事を書きます、やりたいとずーっと思っていたが、来年にしようとか、クラピアでいいやとか、今年はクリーピングタイムで～とか、なかなか踏み切れなかった。

クラピアを最初に植える時に、芝生と悩んだ、本当に悩んだ、いろいろと調べた、結果はクラピアを選択したわけだか、それでも「隣の芝生は……」とやらで未練タラタラ、今でも隣家の芝生は気になります。

「お～、クラピアの方が早いねっ、緑になるの～」とか、「やっぱ冬枯れは、芝生の方がイイやね～」とか、特に気にしていたのは今回紹介する「TM9」と言う種類の芝生、知っている方も多いと思いますが、トヨタ自動車開発品種で芝刈り回数の少ない、省管理型のグランドカバーです。


おっ、どっかで聞いたことのあるような商品説明ですね、そう、クラピアと同じ手間いらずのグランドカバーなのです。

だったらこれでイイじゃん！なのですが、一つだけ大きな問題があったのです、それは「適応地域北限：新潟県・福島県・山形県（南部）・宮城県（南部）まで」ぬぉぉぉ、岩手は無理！寒くて無理っ！

でも、それってクラピアも同じだよね、そう、クラピアも1ヶ月の最低気温の平均が−5℃以下の地域は死滅する → 盛岡は -5.6℃、えっダメ？、でも、育っているよね。

今年はクラピアの生育が思わしくないからと思い、ふと隣の芝生も見ているが、何となく緑になるのが遅い気がする、そうだ、クラピアだけを見ているから気が付かないこともあるはず。

そこで前置きが長くなりましたが、北限をはるかに超えている盛岡でTM9と言う芝生を植えてみることにしました。


春先に試験区を作りました、約1.5m2の小さな区画ですが、ここに芝生を張ります、同じ条件で育てているクラピアとの比較、そして寒い盛岡で暖地型の芝がうまく育つか見極めたいと思います。

※植えたけどダメだったよ！とか、寒地型の○○じゃなきゃ無理とか、答えを先に言わないで下さいね、とりあえずやらせて下さい m(__)m


そんな訳で盛岡ではどこを探しても売っていないので（県南では見たことがある）、さっそくポチりました「鹿児島産TM9」はるばる岩手まで 3日間もかけて届きました。


ん～、どうなるか楽しみですね、結果が出るのはずーっと先になりますが、このワクワク感がたまらないです。

当ブログの記載内容はあくまでも住宅の庭など狭い範囲に植栽されたクラピアの管理方法などについて紹介しています、畦畔、道路、河川、公園、太陽光発電施設などに使用しているクラピアは想定していません、またクラピアは植え付ける場所によって上手く育たないこともありますので注意して下さい、特に気候や日照、土壌環境は重要な要素ですメーカーや販売店のサイトに詳しく書かれていますからよく読んで下さい。

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