テーマ:グランドカバー(1512)
カテゴリ:クラピアK9(発売未定)
クラピアの新品種が登録されました「クラピア K9」です、つい先日クラピアK7のお話をしたばかりですが、さっそくクラピアK9についても分かる範囲内で記事にしてみます。 現在のところ手に入る情報は「農林水産省」のデータベースだけになります、品種の特性と添付された画像だけから全てを把握することは難しいので、あくまでも参考程度にして下さい。 公表されたデータを見ると K9もK7と同様にS1(在来種)の選抜種のようで、画像を見ると分かりますが、見た感じはクラピア S1と似ています。 特徴的なのは葉っぱが楕円形で横に広くK5に似てて可愛い感じに見えます ↓ このデータ「農林水産省品種登録ホームページ」の中の「品種登録/出願公表データ」で誰でも見ることが出来ますから、ご覧になって下さい。 (リンク先でエラーが出る場合は、いったん閉じてから再度クリックするとOKです) その他についても、いろいろと書いていますが、他の品種との違いを一覧表にしたので、こちらを参考にして下さい ↓(黄色部分は特徴的な違い) 登録品種の植物体の特性の概要表
※ S1と S2の違いについては、こちらのページでまとめています クラピアS1とS2の違い ※ 画像を含む記事内容の一部は「農林水産省品種登録ホームページ」のコンテンツを加工して作成しました。 これを見て率直に感じたことは、クラピア K9って特徴的な違いが少ないような感じです、K7は花数が少ないのが分かりましたが、K9って「葉っぱが丸いだけ?」 もっと言うと、草の丈が「高」、花の数「やや多」、花の大きさ「やや大」、開花期「やや早」となっています、この中で特に気になるのが「草の丈」 クラピアK9 クラピアK7 クラピアシリーズの中で「高」となったのは、この品種だけじゃないでしょうか、上の比較画像が分かりやすいと思いますが K9は花が多く盛り上がって見えます(高さ5cm程度)、下のK7は草丈も低く花数も極端に少ないです(高さ2cm程度) ---------------------------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------------------------- ここまで書いてて、あれっ?と思いました、新品種なのに長所が見当たらない、もしかすると外見的なものじゃない、別な特徴があるのかも。 耐寒性・耐病性・耐湿潤性、これについてはデータベースに記載されない、K7も耐病性が増したと商品説明されていますが、あとで知ったことです。 K5も耐寒性を強調してるが真の耐寒性ではない、ん~いずれ一般向けの発表はまだ先のことでしょうから、それまでいろいろと思いを巡らし、楽しみに待つことにしましょう。 ※ 画像を含む記事内容の一部は「農林水産省品種登録ホームページ」のコンテンツを加工して作成しました。 この記事を書きましたら、モスグリーン様からコメントが入りました ↓ 「K9は葉が丸っぽく背が高めで花も多めと聞くと、小花好きの私は普通の花みたいな感覚で楽しめるのでは?なんて受け取ってしまいましたが」 確かに私は考えが一つしかありませんでした、よく考えれば、花壇に植える普通の花としても有りですね、貴重なご意見ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年04月20日 06時49分52秒
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