テーマ:グランドカバー(1522)
カテゴリ:TM9(高麗芝)
TM9(高麗芝)の様子をお伝えします、他のグランドカバーとの比較は何度か行っているので特にお知らせすることもないのですが、今年は暖冬のせいもあってか芝生の成長もとても良い傾向にあり、ここに来て少し困ったことが起きています。 TM9と呼ばれる高麗芝の省管理型改良品種は在来高麗芝に比べ穂が多いのは知っていましたが、今年は特に穂の出現が多くて、それが長い間続いているのです。 花粉症(花粉アレルギー)の原因はスギ花粉ですが、実はイネ科の植物が花粉症の原因になることもあります、私は大丈夫ですが上の子供がこの花粉に敏感です。 イネ科の花粉症は増加傾向にあるようです、芝生もイネ科の植物です、イギリスでは花粉症と言えば芝生が主な原因に挙げられています、芝生を植えられている方はご存じたと思いますが、西洋芝の場合は初夏から夏にかけて、野芝は春、高麗芝の場合は春と秋に大量の穂が出ます。 定期的に刈り込めば花粉の飛散は防げますが期間中は次から次へと穂を付けるので大変です、岩手の盛岡ですがゴールデンウイーク前から穂が出始めて 6月上旬を過ぎても毎週のように穂刈りをしています、芝刈りをすると空気中に花粉が舞い上がり数時間は窓も開けることが出来ません。 それにキャットランにしているのでマリーにゃんを連れ出した後は、花粉が付着し家の中に持ち込まれるのを防ぐため洗い流す必要が出ます、そんな手間がかかるのでいずれ頃合いを見て芝生を剥いでしまおうかと思っていました。 ---------------------------------------------------------------------------- YouTubeにクラピアの話題をアップ 「クラピアちゃんねる」もどうぞご覧になって下さい 新品種のクラピア、今どき芝生なんて時代遅れ TM9を植えたけど大失敗でした穂だらけです とうとう芝生を剥いでクラピアに植え替えます 芝生とクラピアは結局のところどっちがいい? ---------------------------------------------------------------------------- 芝生アレルギーの主な原因は花粉です症状は、くしゃみ・鼻みず・鼻づまり・咳・目の痒み・喉のかゆみ・たん・肌荒れ等が主に出ます、そしてスギ花粉症よりも目の痒み・充血など、アレルギー結膜炎の症状が強く出やすい傾向があるそうです。 スギ花粉の時期が過ぎてもくしゃみ・鼻みず・鼻づまりが治らない方はお庭の芝生が原因かもしれません、もしこう言ったアレルギーをお持ちの方は、新築外構やお庭のリニューアルの際はグランドカバーの種類を十分に検討してください。 画像は左からダイカンドラ、中央が高麗芝(TM9)、右がクラピアの順です 4月29日 5月30日 春の芽吹きから再被覆し緑の絨毯が復活するのはクラピアも十分に早いです 芝刈りの回数が少ないと言うことで選んだTM9でしたが穂が多いのは誤算でした、穂が出るたびに刈り込んで花粉対策するのは大変です、そうならないようにクラピアと言う花粉を出さない植物があるのをご存知でしょうか?、花は咲きますが受粉して種をつけないように品種改良したグランドカバーです。 ※花粉についてはソーラーサポートセンターのクラピアQ&Aを参照 → Q1-7. 花粉は出しますか? 芝生には芝生の良さもありますがクラピアはより洗練されたグランドカバーです 3分でわかるクラピアのメリットとデメリット 生育状況は植え付けた地域の気候及び土壌環境や植栽方法によって左右されます、全てのクラピアがブログの内容と同じになるとは限りませんのでご了承ください。 クラピアと間違えてヒメイワダレソウ(リピア、リッピア)を植えられる方がいますが規制されているので注意が必要です、ヒメイワダレソウは生態系に甚大な被害を及ぼすおそれがあるとして生態系被害防止外来種リストに掲載され、重点対策外来種に指定されていますので植えないようにしてください。 ※クラピア ® は、株式会社グリーンプロデュースの登録商標です。 ※ミドリス ® は、ミドリス株式会社の登録商標です。 ※ゴールデンスター ® は、キンボシ株式会社の登録商標です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年04月22日 04時27分30秒
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