テーマ:グランドカバー(1574)
カテゴリ:クラピアの病害虫
クラピアはグランドカバーとして植えているので庭のほとんどを覆っています、そのクラピアが病気になると厄介です、見た目も悪くなるし、病気によっては治るまで長期間かかるので、その間は庭で遊ぶこともままなりません。 病気になってから治すまでの苦労を考えると、病気にならないように予防する苦労の方が断然楽です、高温多湿期になったら最低限これだけはやっておきたいことを二つ挙げます。 ---------------------------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------------------------- 一つ目は過繁茂にならないように刈り込むことです、梅雨時期などは爆発的に伸びます、横だけにとどまらず縦にも伸びるクラピアなので、あっという間に蒸れてしまい枯れが進行します、慌てて刈り込んでも時すでに遅し、真っ茶色なクラピアが出現するでしょう。 クラピアは手動式の芝刈り機で簡単に刈り込むことが出来るので、高温多湿期は蒸れ枯れないように小まめにカットしてあげると良いです、ミツバチ対策にもなるので一石二鳥です。 二つ目は転ばぬ先の杖と言うことで殺菌剤の予防散布です、土壌の状態が良くて病気が発生する心配のない方はもちろん必要ありませんが、不安な方は撒いておいた方が無難です。 罹患してからだと殺菌剤で病気の進行を止めることは出来ても、元に戻るにはクラピアの成長を待つことになるのでとても時間がかかります。 予防散布でも完璧に病気の発生を無くすことはできませんが、たとえ罹患しても広がりが抑制できるので被害が少なくて済みます。 当ブログの記載内容はあくまでも住宅の庭など狭い範囲に植栽されたクラピアの管理方法などについて紹介しています、畦畔、道路、河川、公園、太陽光発電施設などに使用しているクラピアは想定していません、またクラピアは植え付ける場所によって上手く育たないこともありますので注意して下さい、特に気候や日照、土壌環境は重要な要素ですメーカーや販売店のサイトに詳しく書かれていますからよく読んで下さい。 ※クラピア ® は、株式会社グリーンプロデュースの登録商標です。 ※ミドリス ® は、ミドリス株式会社の登録商標です。 ※アーシング ®(Earthing)は、株式会社アーシングジャパンの登録商標です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年07月07日 06時06分29秒
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