テーマ:グランドカバー(1574)
カテゴリ:クラピアK3
クラピアK3も無事に冬を越してスクスクと成長中ですが、画像を見てもらうと分かりますが周りのクラピアに比べると被覆密度が今一つです。 これはクラピアK3が遅いのではなくて植栽シートを使用したので芽吹きが遅くなっています、これはK5やK7も同様の結果だったので、植栽シートの併用で遅れるのはどの品種でも起こりうることを示しています。 ![]() ![]() ![]() ![]() 寒い地方では根入りが悪いと直植えでも枯死するので、シートを挟むとてき面ダメージの範囲が広くなってしまいます、なので寒い地方では芽吹きが遅くなるのを覚悟の上で植栽シートを使うことになります。 ---------------------------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------------------------- クラピアK3そのものの芽吹きは他の品種とほとんど変わりませんでした、いちおう耐寒種となっていますが抜きん出て寒さに強いわけではなく、緑色維持期間も同じです。 なので寒い地方だからと言ってK3を選ぶようなことはしないでください、逆に成長速度が遅いので寒い地方には不向きです。 ![]() ![]() ![]() ![]() 植栽シートは雑草とくに地下茎雑草に困っている方が植栽初期の雑草抑制に使う程度に考えた方が良さそうです、クラピアの生育にはマイナス要素の方が多いので、綺麗な緑絨毯を望まれる方は極力使わない方が無難です。 当ブログの記載内容はあくまでも住宅の庭など狭い範囲に植栽されたクラピアの管理方法などについて紹介しています、畦畔、道路、河川、公園、太陽光発電施設などに使用しているクラピアは想定していません、またクラピアは植え付ける場所によって上手く育たないこともありますので注意して下さい、特に気候や日照、土壌環境は重要な要素ですメーカーや販売店のサイトに詳しく書かれていますからよく読んで下さい。 ※クラピア ® は、株式会社グリーンプロデュースの登録商標です。 ※ミドリス ® は、ミドリス株式会社の登録商標です。 ※アーシング ®(Earthing)は、株式会社アーシングジャパンの登録商標です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年05月03日 19時21分01秒
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