テーマ:グランドカバー(1574)
カテゴリ:クラピアの病害虫
実は先週末からクラピアの調子が悪くなっていました、症状は葉っぱが黄色く変色し場所によっては下葉が枯れています。 原因は水切れではないかと思っています、この時期に水やりをすることはないので土の乾燥を気にしていませんでしたが、振り返ってみると乾燥注意報が出ていたのにもかまわず、その期間に根を痛めつけるスパイキングを施したので不具合が発生したのかなと思っています。 ![]() ![]() ![]() ![]() 黄化現象の原因については過去の事例から簡単に説明すると、繁茂期にはクラピアが加速的に成長するので、地上部のランナーがグングン伸びます。 その勢いに比例して根が十分に張ってくれれば良いのですが、土壌の環境が悪かったりして根の張りが不十分だと生体バランスが崩れます、するとバランスを保つために光合成を一時的に抑える黄化現象が発生します。 ---------------------------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------------------------- この場合の解決方法は自然の降雨または十分な潅水を行い、土壌環境を改善し根の張りを良くすると解決することが多いので、発根を促すためにタンニン鉄を使用しました。 今回はエアレーションのタイミング悪くて起きたようですが、あくまでも一時的なものだと思いますので、引き続きクラピアを様子を観察して結果は後ほど報告します。 ![]() ![]() ![]() ![]() ブログは住宅の庭など狭い範囲に植栽されたクラピアを紹介しています、畦畔、道路、太陽光発電施設、河川、公園などに使用しているクラピアは想定していません、また生育状況は植え付けた地域の気候及び土壌環境や植栽方法によって左右されます、全てのクラピアがブログの内容と同じになるとは限りませんのでご了承ください。 クラピアと間違えてヒメイワダレソウ(リピア、リッピア)を植えられる方がいますが規制されているので注意が必要です、ヒメイワダレソウは生態系に甚大な被害を及ぼすおそれがあるとして生態系被害防止外来種リストに掲載され、重点対策外来種に指定されていますので植えないようにしてください。 ※クラピア ® は、株式会社グリーンプロデュースの登録商標です。 ※ミドリス ® は、ミドリス株式会社の登録商標です。 ※ゴールデンスター ® は、キンボシ株式会社の登録商標です。 ※アーシング ®(Earthing)は、株式会社アーシングジャパンの登録商標です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年05月27日 04時27分02秒
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