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テーマ:グランドカバー(1617)
カテゴリ:クラピアM1(育成手法)
今の時期、クラピアを育てていると発生しやすい「ウソ被覆(ニセ被覆)」という現象をご存じですか? これはクラピア仲間の間で昔からよく使われている言葉なのですが、一見きれいに広がった緑の絨毯を「サッパリさせよう!」と刈り込んだ時に突如として現れる、非常に厄介な症状のことです。 意気揚々と刈って一皮むいてみると、下のほうの葉がすでに茶色く枯れていた……。あるいは、刈り込んだ途端に急激に茶色く枯れ込んでしまった……。 猛暑の中、せっかく汗水流してお手入れをしたのに、自らの手で庭を枯れ野原のようにしてしまった時のショックたるや、本当に焦ってしまいますし、悲しくなりますよね。 この「ウソ被覆」、はっきりとした原因が完全に解明されているわけではないのが正直なところです。 しかし私は、急激な環境変化と刈り込みストレスによる「生理現象」だと考えています。 一気に葉を失うことで植物の「蒸散作用(葉から水分を逃がして体温調節をする働き)」がうまく機能しなくなり、さらに、むき出しになった土や根元に真夏の直射日光が容赦なく照りつけることで、深刻なダメージを負ってしまうためです。 実は私も、毎年のようにこの恐怖の現象に悩まされてきました。 添付の【1枚目の画像】をご覧ください。これがまさに去年の今頃、伸びて立ち上がってきたクラピアを芝刈り機で刈り、無惨にも茶色く枯れ込んでしまった時の様子です。 ![]() 去年の刈り込み後の枯れ 今年はM1で発生は無し ![]() さて、今年はと言うと……。 ブログをご覧の皆さんにはお馴染みですが、刈り込み不要の「クラピアM1」として育てているため、今年に入ってから一度も芝刈り機を使っていません。 同じアングルで、同時期に撮影したのがこちらの【2枚目の画像】です。 どうですか、この違い! 刈り込みによる物理的なストレスを一切与えていないため、「ウソ被覆」による枯れ込みはまったく発生していません。見渡す限りの美しく青々とした緑を保ってくれています。 ---------------------------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------------------------- この劇的な比較からも、これまで多くのクラピア仲間を悩ませてきた「ウソ被覆・ニセ被覆」問題に対して、刈り込み自体を必要としない【クラピアM1】の手法が、絶対的な解決策になり得ることがお分かりいただけるかと思います。 夏の過酷な刈り込み作業という重労働から解放されるだけでなく、庭が茶色く枯れ込むリスクまで完全に回避できる。「M1手法」のポテンシャルの高さを、この夏改めて実感する結果となりました。 これからもM1の様子や気づきを観察し、皆さんにシェアしていきますので、ぜひご自宅のクラピア管理の参考にしてみてくださいね! 「クラピアM1」は特定の公式販売品種ではなく、既存のクラピア(K5、K7、S1、S2など)を独自のブラッシング手法で管理して生み出す「究極のローメンテナンス仕様のクラピア」の通称です。また、実際の生育状況は植栽地域の気候、土壌環境、管理方法によって大きく異なります。ブログでの紹介内容が、すべての環境において同様の結果を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。 「クラピア®」は(株)グリーンプロデュースの登録商標であり、種苗法に基づき保護されている登録品種です。無断での増殖・譲渡は法律で禁じられています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2026年07月20日 06時00分01秒
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