液晶生活　デジカメ,Mac,時々ライカ

　消費者の利便性を無視して、次世代DVDの規格がBlu-ray と HD DVDに分かれました。パナソニック、ソニー=PS3連合のBlu-rayと東芝、マイクロソフト=X BOX連合という構図になるのでしょうか。
　AV Watchに「本田雅一のAVTrends Blu-rayとHD DVDを巡る新展開～ 誰がためのフォーマット戦争維持なのか? ～」が掲載されましたが、この中でHD DVDレコーダは苦戦し、BDとHD DVDソフトの売れ行きは「BDの占める割合は65%」とHD DVDが苦戦しているようです。
　1つのパッケージでBDとHD DVD両方対応できるソフトが発売されたり、BDとHD DVD両方対応したパソコン用のドライブ(BDは読み込み、BD-R/REの2層書き込みに対応し、HD DVDは読み込みのみのサポート)が発売されたりと、両規格の垣根を低くする努力が行われていますが、最初から規格が統一されていれば消費者の混乱も避けられ、スムーズに普及したのではないかと思います。
　まだどちらの規格が優勢になるか分からない状況で、次世代DVDのBlu-rayやHD DVDに投資するのはばくちであり、消費者としては購入をちゅうちょし、普及しないという状況ではないでしょうか。
　で、次世代DVDはBlu-rayに決まりと思い、VAIO VGN-AR73DBを購入しましたが、肝心のBlu-rayディスクが高く、せっかくのBlu-rayディスクはまだ試しておりません。録画したい番組が放送されていない事もあるのですが、早く使ってみたいです。