液晶生活　デジカメ,Mac,時々ライカ

　清水の舞台から飛び降りるつもりで買った、SONYの最高峰のノートPC(当時)、VGN-AR93Sですが、また録画予約を失敗しました。

　これまでもレポートしましたが、カタログには地デジチューナーとブルーレイドライブで夢のAV生活という感じが描いてあり、当時はブルーレイレコーダーが高かったこともあって、VGN-AR93Sを買えばPC + 液晶テレビ + ブルーレイレコーダーが手に入ると勘違いしたことがそもそもの間違いでした。

　メモリは2GBに増設しましたが、バックグラウンドで地デジ用ソフト、「Station TV Dgital」が起動しているせいか、VGN-AR93Sを起動した時点ですでにメモリが半分以上消費されています。「Station TV Dgital」をしばらく使っていると、メモリ不足となってテレビが見られなくなってしまいます。

　タスクマネージャーで「Station TV Dgital」を強制終了すればよいのですが、おバカなWindows Vistaではうまく強制終了ができません。「Station TV Dgital」をうまく終了できた場合でも、再度「Station TV Dgital」を立ち上げても不安定で地デジ放送が見られず、結局再起動となってしまいます。

　VGN-AR93SのCPUはCore 2 Duo 2GHzですが、この高速なCPU(当時)を使っているにもかかわらず、地デジ放送を見ていると画面が途中でカクカクと動いたりしてコマ落ちすることもあります。

　「Station TV Dgital」では録画した番組はバックグラウンドで動く他のソフトの影響を受けてか、完全に映像が静止してしまうことがありました。「Station TV Dgital」の動作がいつの間にかおかしくなっていて、録画予約が失敗することも多数あります。

　と言うことで、液晶テレビ + ブルーレイレコーダーとして買ったつもりのVGN-AR93Sですが、動作が不安定でその代わりとしてはなりませんでした。残念。