液晶生活　デジカメ,Mac,時々ライカ

　世界的なネットブック、ミニノートの人気を受けて、VAIO版のミニノート type Pが登場しました。早速PC WatchにもHothotレビューが掲載されています。

　type Pは標準モデルは10万円程度が予想され、このジャンルでは高めの価格です。しかし、その分液晶の解像度が1,600×768ドットという高解像度だったり、キーボードの大きさも犠牲にせず大きめだったりとこだわりが見られます。


　このtype Pのデザインは昔発売されていた、PCG-C1の流れを汲んだものと思われます。昔(10年近く前)PCG-C1XEを一応持っていました。C1シリーズは1kg以上の重さがあり、今から考えるとちょっとモバイルには向かなかったかもと思います。

　その点この type Pは重さが約650g、厚みが約2cmと、モバイルに適しています。思わず欲しくなるスペックです。これならモバイルができそうです。

　CPUがintelのAtom Z520ですと、その分性能はちょっと落ちると思いますが、メール、ウェブ、デジカメの画像の軽い編集と保存、音楽と言った比較的軽い作業を想定しているのではないでしょうか。

　Atomならどアップルでも似たようなスペックのノートPCは作れるはず。と言うことで恐らくアップルも同様のミニMacBookを企画しているのではないかと思います。と言うのもこのカテゴリーの製品のシェアが拡大している上、経済状態の悪化で以前よりも安いノートCが求められていると思います。

　type Pが欲しくなって買ってしまう前に、早くアップルからもミニMacBookを発売してくださいね。