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液晶生活 デジカメ,Mac,時々ライカ

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2010.10.09
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カテゴリ:ビデオカメラ
 ソニーのEマウントを採用した、ミラーレスデジタル一眼カメラ「NEX-5」を買ったしまったので、同じマウントを採用したハンディカム、「NEX-VG10」が気になります。

 「NEX-VG10」は、民生用ビデオカメラとしては異例なことに、レンズ交換ができるビデオカメラです。これまでレンズ交換ができるビデオカメラは、ほぼプロ用のビデオカメラに限られていました。レンズを交換することで、超広角から超望遠まで、画角の変化が得られるのは大きな魅力です。

 「NEX-VG10」に付属している光学11倍ズームレンズ、「SEL18200 [E18-200mmF3.5-6.3 OSS]」は、「NEX-5」で使用可能ですし、「NEX-5」に付属している、広角パンケーキレンズ、「SEL16F28」や、標準ズームレンズ、「SEL1855」は、「NEX-VG10」で使用可能です。マウントアダプターを使えば、一眼レフのαマウントに対応したレンズ群も使用できます。

 さらに、イメージセンサーが大きいため、明るいレンズを組み合わせてボケを生かした撮影が可能です。こんなビデオカメラが発売されたのは、最近のデジタル一眼レフカメラが軒並みハイビジョン撮影に対応したきたからだと思います。

 ムービー撮影が可能なデジタル一眼レフカメラは、多彩な交換レンズが使用でき、映画のような大きなボケを生かした撮影が可能です。映画のような映像表現ができるのは、家庭用ビデオカメラではできない大きな魅力です。

 このため、すでにデジタル一眼レフカメラを利用した映像作品が製作されています。

 しかし、その反面デジタル一眼レフカメラは、レンズやボディが大きくなり、携行性が悪くなるので、ちょっと家族の記録というのはやりづらくなると思います。また、ボケを生かした撮影というのは、ピントの合う範囲が狭くなりますので、ピンぼけしやすくなるというデメリットもあります。

 デジタル一眼レフカメラでの撮影もありかもしれませんが、ビデオカメラとしてはやや使いにくい形状ですので、「NEX-VG10」のようなビデオカメラの方が撮影はしやすいと思います。

 しかし、ハイビジョンムービーが撮影できデジタル一眼レフカメラが増えてくると、いわゆる従来のビデオカメラのマーケットは縮小するかもしれません。
   





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最終更新日  2010.10.09 23:13:15



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