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カテゴリ:デジカメ
今回は「Cyber-Shot DSC-RX100M3」と旧機種の「Cyber-Shot DSC-RX100」でボケを比較したいと思います。「Cyber-Shot DSC-RX100」は28mmから100mm相当で開放F値はF1.8からF4.9でしたが、「Cyber-Shot DSC-RX100M3」のズームレンズは24mmから70mm相当で開放F値はF1.8からF2.5へと光学系が変更されています。この変更がボケにどう影響しているでしょうか。
作例はJPEG最高画質で撮影し、Photoshopで全体を横幅800ドットに縮小、あるいは画面の一部を800×600ドットで切り出しました。 ・全体 「Cyber-Shot DSC-RX100M3」 28mm/ 1/50秒 / F2.5 / 0EV / ISO125 / 絞り優先AE / WB:オート/ クリエイティブスタイル:スタンダード 「Cyber-Shot DSC-RX100」 28mm/ 1/80秒 / F1.8 / 0EV / ISO100 / 絞り優先AE / WB:オート/ クリエイティブスタイル:スタンダード 撮影したのは公園のサザンカの生け垣です。「Cyber-Shot DSC-RX100M3」の広角端は24mm相当ですが、「Cyber-Shot DSC-RX100」の広角端に合わせて28mm相当で撮影しました。この時の開放F値は「Cyber-Shot DSC-RX100M3」がF2.5、「Cyber-Shot DSC-RX100」がF1.8なので、「Cyber-Shot DSC-RX100」がボケがやや大きくなりました。 次に前ボケを比較するため画像の左下の葉を切り出しました。 ・左下 「Cyber-Shot DSC-RX100M3」 「Cyber-Shot DSC-RX100」 手前の前ボケは開放F値が明るい「Cyber-Shot DSC-RX100」の方がやや大きくなっています。あまり大きくボケなかったので、ボケの差は微妙となりました。次に背景のボケを比較するため画面右上で比較しました。 ・右上 「Cyber-Shot DSC-RX100M3」 「Cyber-Shot DSC-RX100」 こちらは点光源の比較となりますが、「Cyber-Shot DSC-RX100M3」はボケに縁取りが目立つものの、ボケは丸い形状をしています。「Cyber-Shot DSC-RX100M」はボケが大きくなるものの、形が歪んでいるため、汚いボケとなりやや見苦しい感じがします。次に右下でも比較しました。 ・右下 「Cyber-Shot DSC-RX100M3」 「Cyber-Shot DSC-RX100」 右下のボケは「Cyber-Shot DSC-RX100M3」の方がやや二線ボケ傾向でボケはあまり美しくありません。「Cyber-Shot DSC-RX100」は若干大きくボケているものの、ボケはやはりあまり美しないですね。 焦点距離28mm相当の画角で「Cyber-Shot DSC-RX100M3」と「Cyber-Shot DSC-RX100」のボケを較べると、開放F値が明るい「Cyber-Shot DSC-RX100」の方がボケは大きくなりますが、ボケ自体は「Cyber-Shot DSC-RX100M3」の方が形が自然でしたが、どちらも二線ボケ傾向でボケ味は今ひとつでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.05.14 05:18:22
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