2015/07/16(木)05:14
■■■富士フイルムのデジタル一眼「X-T1」を購入 その9■■■
「X-T1」にもアートフィルター的な機能の8種類のアドバンストフィルターが搭載されました。簡単にアーティスティックな写真を撮影できる機能です。
と言う訳で今回はこのアドバンストフィルターで撮影してみました。作例は公園の花しょうぶをJPEG最高画質で撮影し、Photoshopで全体を横幅800ドットに縮小しました。
・トイカメラ
165mm/ 1/220秒 / F5.6 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート
・ミニチュア
165mm/ 1/220秒 / F5.6 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート
・ポップカラー
165mm/ 1/220秒 / F5.6 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート
・ハイキー
165mm/ 1/110秒 / F5.6 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート
・ローキー
165mm/ 1/640秒 / F5.6 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート
・ダイナミックトーン
165mm/ 1/250秒 / F5.6 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート
・ソフトフォーカス
165mm/ 1/280秒 / F5.6 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート
「X-Pro1」ではこういったフィルターは邪道と富士フイルムは考えられていたのか、搭載されていませんでしたが、最近のデジカメではこのようなフィルターを搭載するのは一般的です。富士フイルムもマーケティングからの要望に超えたざるを得なくなったのか、アドバンストフィルターという名称で搭載されるようになりました。
しかし、フィルターの種類が8種類というのは控えめですね。また、フィルターの強度も変える事はできず、取りあえずマーケティングの要望に応えましたというレベルだと思います。とは言ってもちょっと変わった画像を撮影したいという場合は、搭載されていないよりは、あった方が良いわけで今後の拡充を期待したいところですね。