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カテゴリ:身障者支援・慰問活動
「私とワルツを踊ってください」・・・・現代風にいえば「Shall we dance」でしょうか。貴婦人を軟派する様子を表すチェロのソロが豊麗に会場を包み、演奏会1曲目のウェーバー「舞踏会へのお誘い」が始まりました。ウィーンから来長された音楽家の中で最長老ルイツ団長の奏でる音楽はなんと優しく、温かいことか!!
「音が苦」という方が多いと思います。かく言う私も必死の形相で合奏しています。 「音楽はもっと楽しいものです」「愛とはこんなに深いものです」などと、厳しい指導の中に「心」を教えてくれる指揮のクルマさん。 いつも優しい笑顔で全てを温かく包みこんでくれるコンサート・ミストレスのコーラさん。素晴らしいウィーンの音楽家の方々と一緒に演奏できることの至福感は、他に比べようがありません。言葉が不自由でも「音楽には国境が無い」を実感できる贅沢な時を過ごせます。 昨年のマーラーの1番、今年のプロコフィエフ「ロミオとジュリエット」を、たった4回の合同練習で本番にしてしまう私達のオーケストラも凄いものがあります。私などは、その末席を汚している、というのが事実でしょうか?素敵なコーラさんの「追っかけ」かもしれません。 昨年も今年も客席は、かなりの数のお客様で埋まり、私たち全員が張り切って演奏することができました。長野LCの皆様のご援助で、沢山の方々のご招待していただいたおかげです。ありがとうございました。来年も是非よろしくお願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 10, 2005 09:31:48 AM
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