開運千社札

計画はあくまでも希望であり、狂うのが当たり前です。鯛の尾頭付きの予定がメザシ1匹なんてこともあるでしょう。でも、予定は最大限でなければいけません。夢はでっかくなきゃツマランのです。

じゃあ、まずは根城を探しましょう。1日目は午後到着するので港の近くが望ましい。港の近くなら歩いて釣りに行けるでしょ。ついでに釣り情報が手に入れば申し分ありません。

屋久島つり具の岩川・民宿いわかわ

おお！ ここは釣具屋が素泊まりの民宿を経営しているんですね。1泊3000円か。安いねー、しかも船も持っているようです。1日目は宮之浦の民宿いわかわへ行こう。ここを根城にすれば間違いなさそうです。初日は疲れない程度に港で釣りをして何か美味しいものを食べようかな？

翌朝・・・カヤックのガイドさんが迎えに来るので、宮之浦から一泊二日のカヌーツーリングに出発します。

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宮之浦～永田が約２０ｋｍ、一泊二日で一日の漕行距離は平均１０ｋｍ程度。これなら釣りをする時間も十分あるでしょう。この日はカヤックからルアーを投げ、巨大なＧＴを釣って目的地まで引っぱってもらう予定です。ガイドはキャンプ道具を積んで必死に漕ぐでしょうが、アタシャ漕ぎませんよ。（予定では・・・）

なお、巨大ＧＴは目的地の一湊で「ごくろうさん」と言ってリリースする予定です。感激した巨大ＧＴがお礼にアオリイカのポイントを教えてくれるはずなので、ガイドが追いついてくるまで、そこでアオリイカを爆釣します。

その後ガイドが到着。アタシは釣ったアオリイカを開いて一夜干しにします。ドラム缶いっぱいぐらい釣れる予定なので、けっこう忙しいでしょう。あとは浜辺で焚き火をしながら満天の星を眺めて酒を飲みます。

そして3日目はウミガメウォッチング。今度はウミガメについているシイラを釣ってシイラ・ロケットエンジンで永田へ向かいます。またまたガイドは置いてけぼりでヒーコラ言いながらついてくるでしょう。

1匹目のシイラが疲れたら、再びウミガメのそばにルアーを投げて2匹目のロケットエンジンを調達。これを繰り返せばトビウオのようなスピードで永田に着くはずです。

この日は4時頃すべて片付けて車で宮之浦へ。4日目は船に乗り、カンパチのジギングです。カンパチ入れ食いの猛爆釣・・・の予定。これで予定はカンペキ！ これ以上は望みません。皆さんも夢はなるべく大きく大きく。

えっ！　(｀ё´)

結果ですか？ それは少なきゃ少ないほど釣り日誌が面白くなるからいいじゃないですか。予定通りになったら誰も信用しないしね。