テーマ:政治について(19780)
カテゴリ:たわごと
きょうは健康マージャンのボランティアをしていた。われわれボランティアは、高齢者の方々に花を持たせる係だから、あまり本気は出さない。イライラするほど待たされても決して文句を言わないし、おじいちゃん、おばあちゃんがあがると「イイ待ちだねー」とか「さすがだねー」なんて言うのである。
健康マージャンをやりながら、おじいちゃん、おばあちゃん達は「消費税が上がるんだってねー」なんて、他人事みたいに話していた。政権批判めいた言葉など、まったく聞こえてこない。 それもそのはずである。おじいちゃん、おばあちゃん達は、みんな家を持ってるし、ローンは終わってるし、子供達も、とっくの昔に成人してるし、少なからず貯金もあるし、年金だって貯金ができるぐらいもらっているのである。多少、食べ物の値段が上がったくらいで、貯金を食いつぶすことはない。 まったく平和そのものである。リーマンショックで塩漬けだった株も売り抜けることができたし、あとは、たまーに溫泉旅行でもしながら死ぬのを待てばいい。 『バンバン振り込んであげたら、よろこんで小遣いくれたりしないかなぁ?』 そんなことをついつい考えてしまう。 『消費税を上げなくても、公務員の給料や退職金を下げれば済む話ではないか。多少下げても死にゃーしない。民間の給料や他の先進国の公務員と比べてみやがれ!』 『TPP に参加すれば遠洋漁業は死ぬ。だったら復興させる三陸の港は簡素な物でいいよね』 『高齢の漁師さんには引退してもらいましょう。そうすれば長大な防潮堤もいらない。これからは走って逃げられる人だけが沿岸漁業に従事すればいいの』 『農家の個別補償なんかやめちゃいな。どうせ外国産より高くても売れる物を作るしかないんだ』 そんなこともついつい考えてしまう。 『マジな話、ヘリコプターで貧乏人が多そうな地区に金をバラ撒いた方がいいかもしれない』 『当然、そのヘリコプターは、うちの上でホバリングするべき!』 そしたら消費税が増税されても痛くないわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.05.03 03:48:39
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