カテゴリ:雑学
ここにおまんじゅうが1個あった。
あった・・・ということは、今はないということだ。 おまんじゅうは、お風呂に入ったあと、お茶でも飲みながら食べようと思っていたものだ。 しかし、お風呂から上がってみると、あるはずのおまんじゅうがなかった。何者かが食べてしまったらしい。 このとき1−1=0だとすると、「残念な気持ち」がゼロということになってしまう。 そんなのおかしい。ゼロなら何も感じないだろう。 私がそう言うとAが言った。 「その残念な気持ちがマイナス1だよ」 「なんで?」 「マイナス1をしたヤツ、つまり、そのまんじゅうを食ったヤツがゼロだったんだ。君は1を失ってゼロになったからマイナス1。だから残念な気持ちが残ったわけさ」 「それはおかしい。私の気持ちがマイナス1だとすると、式はこうなる」 0−1=−1 「これだと私は最初何も持っていなかったことになるが、確かに私は1個のまんじゅうを確保していた。おかしいよね」 「そう言えばそうだね。ということは、ゼロってものは、気持ち的にはゼロ以下なのかもな」 ゼロを発明したと言われるインド人に説明してほしいわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.06.13 08:53:34
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