テーマ:ソルトルアー(109)
カテゴリ:釣り・旅
今日は平塚の庄治郎丸でメジ・カツオ船に乗った。
大型クーラーを隣のK氏から借りたので、最低でも2匹釣って帰りたい。そこで国道129号線にある「かめや平塚店」で午前4時頃こんな商品を買った。 午前6時、3号船のミヨシに立って沖合へ。鳥は飛んでいるが、なかなかナブラは見えない。最初はキャスティングの用意をしたが、この日、キャスティングロッドの出番はゼロだった。 ハリはオーナーの閂(かんぬき)キハダを使った。閂(かんぬき)というのは通常、「門扉などを閉じ固めるのに用いる横木」を意味するが、釣りの場合はまったく意味が違う。上顎と下顎の蝶番の部分、V字の頂点のことだ。 カツオやマグロの場合、この閂(かんぬき)部分にハリ掛かりすれば、口切れしたり、ハリスが歯に当たって魚をバラす危険性が少ない。だからカツオ・マグロ用のハリは、若干針先がネムっている物を使う。(ネムる:針先が内側に曲がっていること) 針先がネムっていると、魚が釣り人から遠ざかっていくまで口の中でハリ掛かりせず、閂の部分まで針先が滑るらしい。 まあ、こんなことを書いてもイメージできないだろう。一瞬のうちに海中で起こることだから、実際に見た人などいない。漁師や釣り人が長年の研究で編み出したハリ形状なのだ。 私以外は全員コマセ釣りで、オモリは100号を使っている。メジ・カツオ釣りの場合、魚が船下を通る一瞬が勝負なので、他の人に負けないようにオモリは60号を使った。(コマセカゴの抵抗がないので60号で十分。40号も使ってみたが、60号の方が手返しが良いカンジだった) ロッドは6フィート、ジグ10オンス(約280g)用のジギングロッドにオシア・ジガー2000ナロースプール。ラインは1号(実は他のリールの巻き替えに使ったのを忘れてそのままにしていた)。 本当はPE2.5号〜4号が望ましい。1号でも釣れたが、他の人とオマツリして3匹目で切れてしまったのだ。 天秤は弓形でもストレートでも良いが、スナップが頑丈な物を選ぶこと。 ハリスは40ポンドテストか50ポンドテストのナイロンで良い。60ポンドテストだと見切られるようだ。(ドラグがキツイと40ポンドテストでも切れる。50ポンドテストは14号相当) 約2.5kgを2匹ゲット 本当は4ヒットしたんだけどね、1本は相当でかくて隣の船まで走られてしまった。おそらく5kgはあっただろう。多分キメジだと思う。 台風後、新しい群が入ってきたら、もう一度行こうかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.08.08 16:01:20
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