最後の映画紹介。
更新終了記念に一本。斬りあいのない時代劇というのも珍しい。今でいうところの経理担当者といったところ。原作はかなりおもしろいらしいね。お侍の台所事情はどんなものだったのか知ることが出来るみたいね。ホームドラマの時代劇版といった感じ。【送料無料】【期間限定セール】武士の家計簿価格:4,442円(税込、送料別) あらすじ時は幕末、加賀藩の御算用者として代々仕えている猪山家。八代目の直之は生まれ持った数学的感覚を生かしてお勤めに励み野心も持たず帳簿あわせる為に黙々とそろばんをはじく毎日。周囲からは「そろばん馬鹿」と揶揄されるほどだった。町同心西永与三八の娘お駒の縁談が持ち上がり直之は家庭を築く。お蔵米の勘定方に配属された直之は帳簿が合わないことに不審を抱き独自に調査して米の横流しで不正に利益を得ている役人がいることを知る。上司に進言するが、黙殺されて左遷の憂き目に遭う。 しかし米を横流しをしていた役人は摘発され,左遷は取り止めに。その後加賀藩主に呼び出され、お側執筆役に任命される。異例の大出世を果たしたその折に一子成之が誕生。我が子のお披露目に親戚一同呼び出しての祝いをしたとき猪山家の家計が火の車状態であったこと知る直之。 直之は家族を説得し家財一切を売り払い質素倹約に努める事を決心。細かく家計簿つける事になる。 しかし黒船来航が起こり幕藩体制が崩れつつある気配が。時代の波に猪山家はどう乗り切るのか・・・。 下級武士の会計処理の専門家の視点からというテーマがおもしろい。一芸に秀でると言うことがどういう意味なのか手本になると思う。後半からお決まりのドラマ展開になっているのが惜しい。まぁ2時間でまとめるのが結構苦しいというのもあり。安心してみれる映画なので家族でお勧めしておきます。詳しい内容は原作を読む戸より深く理解できるかと。 今回で映画紹介は終わります。今までありがとうございました。