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カテゴリ:SCIENCE
在来植物が2種類しか確認されていない南極に、観光客や研究者の衣服などに付着して多くの外来植物が入り込んでいるそうです。日本や南アフリカなど7カ国の研究者が共同調査し、米科学アカデミー紀要の電子版に発表した。南極の生態系への影響が懸念されている。
南アのステレンボッシュ大の研究者を中心としたグループは、2007年末~08年初めの夏に南極を訪れた研究者や旅行者、添乗員、船の乗員ら計853人の服や靴、バッグなどから付着物を吸引し、植物の種子を探した。日本は49次観測隊員53人分を、南極の外来種を研究している辻本惠隊員が調べた。 その結果、イネ科やキク科などの、少なくとも360種の種子が計2686個見つかった。セイヨウタンポポ、アイスランドポピーなどが多かった。気候が似た亜南極や北極域で生育している種類で、南極に根付きやすいと見られる。大半は、年間3万人以上の観光客が訪れる南極半島に渡った人に付着していた。 南極に、外来植物が増えているのですね。生態系への影響が心配です。(;´▽`A`` またね~~♪(*^-^)ノ~~ ご訪問頂きありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.05.02 06:07:36
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