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カテゴリ:雑感
喫茶店にどれくらいの頻度で行きますか?
こう尋ねられたら、月に1回ほどと答えるでしょう。ではカフェなら?となると週1回に増えるでしょうか。 これはあくまで私のイメージですが、カフェとはスターバックスやドトールのような店舗、喫茶店は昔ながらの純喫茶という感じです。 こうしたお店を利用するきっかけは様々ですが、お客様との打ち合わせ、友人との語らい、仕事の合間の息抜き、読書、単なる暇つぶしなどTPOに応じて変わります。但し、コーヒーを飲みたいからという理由はほとんどありません。(コーヒーは大好きですが、その欲求はほぼ毎日愛飲しているセブンイレブンのセブンカフェが満たしてくれます。) つまり喫茶店とカフェ、いずれもコーヒーを提供してくれますが、そこに求めているものは、飲み物以外の要素ということになります。それは正に自分のための空間、もっと言えば安らぎ、落ち着ける空間です。 そうした空間のために望ましい点は、比較的静かであること、座席がゆったりしていて座り心地がいいこと、内装が派手でないこと等でしょうか。私にとってこうした条件を満たしてくれるのはやはり「喫茶店」です。 思えば私は学生時代からよく喫茶店を利用しておりました。さほど忙しくない身分ですから、何時間も入り浸って、友人と喋ったり、読書に耽ったりしたものです。大学近くや主要駅には必ずお気に入りの喫茶店がありました。 では今はどうかというと冒頭にあるように、「カフェ」の利用が多くなっています。しかしこれは全く私の本意ではありません。前述のような喫茶店が圧倒的に少なくなっているからです。しかし考えてみますと居心地のいい喫茶店というのは長時間滞在できるものですが、それは店側にとって利益率を下げるものでしかありません。何事も利益優先のご時世ですから、仕方のないことですが、何とも寂しい限りですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.09.02 19:38:36
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