琥珀（アンバー）

アンバー（琥珀）
産地：ロシア、ポーランド、ドイツ等。

松柏科植物の樹脂が化石化したもの。
正確には鉱物とは呼べませんが、地中から採掘されるため
便宜上鉱物として取り扱われます。

色相は黄～赤～白～褐色等。
特に青みを帯びた黄色のものはブルーアンバーと呼ばれ珍重
されています。

アンバーは比重が低いため海水に浮き、海岸に打ち上げられた
ものも採取されます。海辺で採取されたものはシーアンバーと
呼ばれ、質の良いものが多いことで知られています。

モース硬度は２～２．５。

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●古代から、女性達は身を飾る為だけでなく、愛をかなえる宝石として
　琥珀を愛してきた。また、琥珀は悪寒や胃の痛みを取り除き、肝臓、
　腎臓を活発にする効果があるとされている。

●ヨーロッパでは、琥珀をプレゼントすることは、"幸福(グッドラック)
　を贈る"という意味を持ち、積年の恋が花開くとされている。
　英国では、結婚10年目に琥珀を送る"琥珀婚"という風習がある。

●北欧では、子供を悪霊や災い・病気から守ると信じられていて、母と
　なった女性が我が子の幸せを願って琥珀を身につける習慣がある。

●琥珀は幸運を運ぶ石。事がうまくいかない時には、何より自分を
　信じて、前向きな結果を楽しむこと。さらに、琥珀を身につけて、
　指先で擦り、願いを込めると、琥珀が貴女を励まし、和らげ、グッド
　ラックを呼ぶ支えになてくれます。

●琥珀の代表的な色である黄色はコミュニケーションの色。
　内気な性格を防ぎ、感受性を豊かにし、過去の恐怖心や罪意識を楽に
　する助けをしてくれる。

●疲れやストレスがたまった時には、アースストーン（琥珀）を身に
　つけることで、自分の体をオーガニックに近づけたいもの。
　ストレスからの解放を助けてくれる。