ゴン先生のおもひで 第13回(最終回) ゴン先生、最後の○○○...。
おはようございます。朝からどんよりと曇って、暗くしんしんと冷えてくる群馬です。今日は、雪も降りそうな悪寒彡(-_-;)彡ヒューヒューあったかくして、家にこもって、原稿でも書こうと思います~~。さてさて。きょうで、「ゴン先生のおもひで」シリーズの連載を、終えたいと思います。しんみりしちゃいますが、どうぞ、おつきあいくださいませ。第13回 ゴン先生、最後の○○○...。******************************ゴン先生、最後のおさんぽ。ゴン先生、最後のチャット。ゴン先生、最後の誕生日。ゴン先生、最後のブマン声(動画)。ゴン先生、最後のツーショット。ゴン先生、最後の動画。ゴン先生、最後のどあっぷ。ゴン先生、最後のずっしり。ゴン先生、最後の安眠。ゴン先生、最後のいちまい。◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆たくさんの白黒フィルムのネガと、ちょっぴりのカラープリントと、たくさんのデジカメ画像と、すこしの動画で、この連載をお送りしてきました。下僕たる私たちにとって、ゴン先生のほんとうのおもひでは、フィルムや画像のなかではなく、だっこしたときのあたたかさや、ベロベロ攻撃の舌の感触や、おなかのやわらかさや、かじられたときの痛さや、ブマン声のやかましさや、そしてなにより、そこにいたということ、そのものが、さまざまな感覚となって、私たちの中に残っている。そういうものなんだと思います。17年もの間、いっしょに住み、いっしょに食べ、いっしょに寝て、いっしょに年をとった、このことは、私のおおきなたからものです。何もしてあげられなかったけれど、ほんとに、何もしてあげられなかったけれど、いっしょにすごした時間を、ゴン先生が、あたたかく感じてくれていたとしたら。それだけで、私は幸せだと思うのです。だから、ちいさく、祭壇にむかって、いつもつぶやきます。ありがとうね、ゴン先生、と。******************************13回の連載におつきあいいただき、ありがとうございました。泣いたり笑ったりしながらこの記事を書いてきて、なんだか、少しばかり、自分の思い出を整理できた気がします。みなさんのあたたかい思いとともに、これからもゴン先生に支えられながら、生きてゆこうと改めて思いました。かさねて、お礼を申し上げますこれからも、どうぞよろしくお願いいたします。